韓国tvNドラマ『巫女と彦星』のチョ・イヒョンとチュ・ヨンウが告白を経て、さらに切なく胸ときめくお互いの救いを描く。
『巫女と彦星』側は、第8話の放送を控えた7月15日、パク・ソンア(演者チョ・イヒョン)とペ・ギョヌ(演者チュ・ヨンウ)のキス直前のシーンを公開した。
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互いの気持ちを確かめ合ったソンアとギョヌ。困難な状況下でも甘く見つめ合う2人の眼差しが胸をときめかせる。
そして、ペ・ギョヌなのか、それとも悪鬼ボンス(演者チュ・ヨンウ)なのかわからない相手の体にお札を刻むソンアの姿に続き、ヨムファ(演者チュ・ジャヒョン)の狂気を帯びた眼差しが登場し、物語への期待がさらに高まった。
前回の放送では、ギョヌがソンアを守るために、悪鬼ボンスと危険な取引をする展開が描かれた。
アーチェリー大会に出場する代わりに、学校にいる間だけ体をボンスに貸すという約束だった。命がけの取り引きにソンアは猛反対するが、ギョヌの意志は揺るがなかった。
彼は「本当は怖がりなんだ。でも今は全然怖くない。君があたたかいから。好きだ」とソンアに告白。悪鬼憑依という危機の中でさらに強まる初恋の絆に、視聴率も上昇した。
第7話では全国世帯基準で最高視聴率5.9%を記録し、ケーブル・総合編成チャンネルを含む同時間帯で1位を獲得。また、話題性でも圧倒的な存在感を示した。
グッドデータ・コーポレーションの公式プラットフォーム“FUNdex”によると、7月第2週のTV-OTT統合部門で1位を獲得。出演者話題性でもチョ・イヒョンが2位、チュ・ヨンウが3位にランクインし、トップ3を席巻した。
そんな中、ソンアとギョヌのキス直前の一瞬が視聴者の心拍数を最高潮に引き上げる。手をしっかりと結び合う2人。一瞬たりとも目を離さない視線の交錯が、限りなく甘く温かい。
目を閉じて立つソンアにそっと近づくギョヌ。唇が触れそうで触れない距離感に、胸の高鳴りが止まらない。
“天地仙女”としてのソンアの本領発揮も見どころだ。ギョヌなのか、それともポンスなのか判別できない相手の体に符を刻む姿は真剣そのもの。なぜ“人間符”を刻んでいるのか、予測不能な展開に注目が集まる。
一方、悪鬼ボンスの危うい動きも続く。かつての体の主神が去ったあと、代わりに“悪神”を受け入れようとしていたヨムファは、予期せぬポンスの行動に危機感を抱く。彼女の狂気を帯びた視線が、次に何を企んでいるのかを想像させ、緊張感を高める。
悪鬼ボンスも一筋縄ではいかない。ソンアに接する時とは異なり、ヨムファを見下ろす冷酷な目つきは鳥肌もの。そして、学校の花壇で何かを探すポンスの姿も、謎を深めていく。
制作陣は「7月15日放送の第8話では、告白後さらに切なさを増したソンアとギョヌの“両想いの救済ロマンス”が展開される。悪鬼ボンスの暴走を止めるために一時も離れられない二人の新たな“人間符作戦”にもご期待ください」とコメントした。
また、「ヨンファが“悪神”を新たな主神として迎え入れようとする恐ろしい計画が、ギョヌとポンスに大きな波乱をもたらす。果たしてギョヌはこの危機の中で、無事にアーチェリー大会に出場できるのかにも注目してほしい」と語った。
なお、韓国tvNドラマ『巫女と彦星』第8話は、7月15日の午後8時50分より放送される。さらに、日本ではPrime Videoで独占配信中だ。
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