韓国tvNドラマ『巫女と彦星』チョ・イヒョンとチュ・ヨンウが、悪鬼ボンスと真っ向から対峙する。
『巫女と彦星』側は、7月14日の第7話放送を前に、悪鬼に憑依されたペ・ギョヌ(演者チュ・ヨンウ)の衝撃的な姿をとらえたスチールを公開し、関心を集めている。
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さらに“もう二度と手放さない”と言わんばかりに手を縛られた状態で同じ部屋にいるパク・ソンア(演者チョ・イヒョン)とペ・ギョヌの切なく甘い雰囲気も明らかになり、ストーリーの行方に注目が集まっている。
前回の放送では、ペ・ギョヌがヨムファ(演者チュ・ジャヒョン)が目覚めさせた廃屋の悪鬼に憑依されるという展開が描かれた。
「巫女さん、こんにちは。君も無事でいてくれないと」とささやきながら、キスしそうな勢いでパク・ソンアに迫るラストシーンは、視聴者に大きな衝撃を与えた。
もうすぐ厄から解放されるはずだったペ・ギョヌが、悪鬼に取り憑かれるという急展開は、お互いに救われるロマンスに現れた強烈な変化を予感させた。
今回のスチールでは、優しく温かいペ・ギョヌとは正反対の、悪鬼ボンスの姿が際立つ。廃屋を気ままに歩き回る悪鬼は、目つきや仕草、立ち姿に至るまで、ギョヌとは全くの別人だ。
ピョ・ジホ(演者チャ・ガンユン)の挑発にも全く動じず、コットリョン(演者ユン・ビョンヒ扮)の華やかな巫衣まで奪って学校に現れる姿は、さらなる波乱を予感させる。
特に冷たい目でジホに弓を向ける一幕は、緊張感を一気に高めている。果たして、ギョヌの体を乗っ取った悪鬼ボンスの真の目的とは何なのか。
また、別の写真では、御札がびっしりと貼られたパク・ソンアの部屋に現れたギョヌの姿も注目を集めている。
ソンアを見つめる優しいまなざしは、ギョヌが悪鬼ボンスから戻ってきたことを示しており、互いに目を離せない2人の視線には、これまで以上の切なさと甘さが宿る。まるでもう離さないと言っているかのように固く結ばれた手の紐も印象的だ。
ソンアの涙を拭うギョヌの優しく慎重な手つきは、胸を打つロマンスの高まりを感じさせる。
加えて、ピッタリ寄り添う2人を見守る義母トンチョン将軍(演者キム・ミギョン)、心配そうに2人を見つめるコットリョンとおば様(演者イ・スミ)の対照的な表情が、物語にコミカルな彩りを添えている。
果たして、パク・ソンアとペ・ギョヌはこの危機を乗り越えることができるのだろうか。
制作陣は第7話で、人間護符としての力を取り戻したパク・ソンアが、悪鬼ボンスからペ・ギョヌを守る展開が描かれる。
また、悪鬼と体を共有することになったギョヌの葛藤と選択にも注目してほしい」と伝えたうえで、「ギョヌに憑依した悪鬼が何をしでかすのか、ぜひご期待いただきたい」とコメントしている。
なお、韓国tvNドラマ『巫女と彦星』第7話は、本日(14日)午後8時50分より放送される。さらに、日本ではPrime Videoで独占配信中だ。
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