映画『アジョシ』での冷酷な悪役から、ドラマ『シークレット・ガーデン』でのコミカルな演技まで、幅広いキャラクターを演じてきた俳優キム・ソンオが、過激なダイエットによる後遺症を告白した。
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7月14日に公開されたYouTubeチャンネル「キム・スクTV」の最新動画には、俳優イム・ヒョンジュンとキム・ソンオがゲストとして登場。これまでの出演作のために取り組んできた体づくりや撮影裏話について語り合った。
なかでも話題を呼んだのは、映画『少女は悪魔を待ちわびて』出演時のエピソード。
イム・ヒョンジュンから「当時かなり体を絞ったのでは?」と聞かれたキム・ソンオは、「そのときは身長181cmに対して体重が56kgだった」と明かし、共演者たちを驚かせた。
イム・ヒョンジュンは「映像で見ても本当に衝撃的だった」と当時を振り返り、実際に公開されたキム・ソンオの姿は、骨ばかりの激やせぶりで観る者に強烈な印象を残したという。
その極端な減量による体への影響について、キム・ソンオは「演技に支障が出るほどではなかったが、不便なことが一つあった」とし、「自分の声がずっと耳に響いて聞こえた」と告白。耳鼻咽喉科を受診したところ、「急激な減量によって耳の中にある“耳管”周辺の脂肪まで落ちてしまい、機能が低下していた」と診断されたという。「薬は処方できないが、しっかり食事をとって過ごせば1週間ほどで回復する」と言われたことも明かし、出演者たちを再び驚かせた。
そんなキム・ソンオは、7月16日より配信スタートするDisney+オリジナルシリーズ『パイン ならず者たち』(全11話・初回3話配信、以降毎週水曜に2話ずつ公開)への出演が決定しており、俳優としてのさらなる活躍に注目が集まっている。
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