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パク・ソジュン『明日はきっと』制作会見で珍しく『梨泰院クラス』にも言及【写真7枚】

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パク・ソジュンが新たなときめきを携えてロマンスに帰ってきた。

12月4日、JTBCの新土日ドラマ『明日はきっと』の制作発表会がソウルで開かれ、イム・ヒョヌク監督と主演のパク・ソジュン、ウォン・ジアンが参加した。

【写真】パク・ソジュンとウォン・ジアン、永遠に刻まれる人生の“名場面を待ちながら”

『明日はきっと』は、20歳と28歳のときに恋愛し別れたイ・ギョンド(パク・ソジュン)とソ・ジウ(ウォン・ジアン)が、“不倫スキャンダル記事を報じた記者”と“スキャンダル主人公の妻”として再会し、切なくも濃密に恋を繰り広げるロマンチック・ドラマだ。
『あなたに似た人』『キング・ザ・ランド』を演出したイム・ヒョヌク監督と、『三十、九』『神聖なる離婚』を執筆したユ・ヨンア作家のタッグにも期待が集まる。

11歳差も感じないケミストリー「成熟したロマンスを見せたい」

パク・ソジュンが演じるのは、平凡な会社員でありながら恋においては誰よりも真剣な、ドンウン日報の芸能部次長イ・ギョンド。何気ない日常を送っていた彼が、思いがけない事件を通して初恋の相手と再びつながり、過去のときめきや痛み、そして揺れ動く現在に向き合う。

パク・ソジュンは「撮影を終えて最近のプロモーション活動を消化しながら、気づけば5年ぶりにテレビドラマに戻ってきたと実感した」と前置きしつつ、「結果の部分は僕の領域ではないので、撮影ではとにかく“ギョンド”という人物を繊細に表現することだけ考えた。『梨泰院クラス』では純豆腐チゲを作っていたけれど、今回は記事を書いて恋をする役。より成熟した姿をお見せできると思うので期待してください」と語った。

脚本については「立体的な構造が印象的だった」と話し、「20歳、28歳、そして現在を行き来しながら撮影するので、空白の時間を想像しながらシーンに臨んだ。年齢ごとの感情のディテールを大切にした」と振り返った。

リアリティにもこだわり「芸能記者の役は記憶がよみがえった」

イム・ヒョヌク監督は、主人公イ・ギョンドの職業に関して「“芸能部記者だからこそ起こる事件”から物語が始まる。その点が他作と差別化されている」と説明。パク・ソジュンも「デビュー初期はインタビューのために50~70社を回っていたので、各メディアの雰囲気や当時の記憶が蘇った」と明かした。

また、「キャラクターを見せるため、衣装や外見も重要だと思った。一般的なスーツ、一般的なヘアとは何かを考え、あえて変化をつけないスタイルにした。スーツは4着で通し、保守的に見えるシルエットを選んだ。そんな細かな“隠しディテール”を探す楽しみもあると思う」と語った。

ウォン・ジアン「年齢の違う3つの時期を演じ分ける挑戦」

ウォン・ジアンが演じるソ・ジウは、ファッション企業ジャリムアパレルの次女であり、イ・ギョンドの初恋相手。華やかな容姿と自由奔放な性格を持ちながら、心の奥に誰にも言えない痛みを抱える人物だ。

「いろいろな年齢を演じることに不安があった」としつつも、「ギョンドとの関係を細やかに表現したいという気持ちで参加した」と語る。

セレブらしい“見せ方”も、彼女が力を入れたポイントだ。

「20代前半・後半・現在で外見も大きく変わる役なので、衣装・メイク・ヘアなど外的な要素も多様に見せられる。スタイリストチームの助けをたくさん受けた」という。

キャスティングの決め手は「笑えて切ない2人の関係性」

イム監督はパク・ソジュンを起用した理由について「有名だからではなく、この脚本に対してどう向き合うかを聞き、任せられると確信した」と説明。ジウ役には「3つの時期をすべて説得力を持って演じられる若手」としてウォン・ジアンを選んだという。

年齢差11歳について、パク・ソジュンは「正直心配だった」と話しつつ、「会ってみるととても成熟していて頼もしかったので不安は消えた。僕も頑張って管理しました」と笑った。ウォン・ジアンも「年齢差を感じるというより、むしろ助けてもらう部分が多かった」と語った。

“ロマンス不況”の今年、反転ヒットなるか?

イム監督は本作について「ロマンスというジャンルだから特別にプレッシャーがあるわけではない」としつつ、「時間は順序ではなく“感情の流れ”で構成した。20歳から30代後半までの年月が、どんな重みを持って2人に影響するのかが核心だ」と語った。

パク・ソジュンは本作を「ロマンスというよりメロに近い」と評し、「現実に寄り添う葛藤構造が共感を生むと思う」と説明。一方のウォン・ジアンは「最後まで“ハッピーエンドなのか、そうじゃないのか”が気になる構成になっている。その点を楽しんでほしい」と呼びかけた。

新ドラマ『明日はきっと』は韓国で12月6日22時40分にJTBCで初放送、日本では翌7日にPrime Videoで配信開始される予定だ。

(記事提供=OSEN)

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