傑作ぞろいの2025年韓国ドラマで輝いた「イケメン・ヒーロー」3人は誰なのか

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次から次へと登場する新作ドラマに夢中になった2025年。傑作が多い豊作の年となったが、その中で活躍が際立った「イケメン・ヒーロー」を3人選んでみよう。

【写真】イ・ジョンソク、成熟した魅力全開!

まずは、『グッドボーイ』のパク・ボゴム。彼が演じるユン・ドンジュは破天荒なキャラだ。著名な詩人の尹東柱(ユン・ドンジュ)にちなんで名づけられたが、少年時代から喧嘩ばかりしていた。奮起してボクシングに打ち込んで国際大会で金メダルを獲得し、特別採用で警察官となった。

すると、持ち前の拳でワルと徹底対決ばかり。無鉄砲な突撃精神で周囲から反感を買うが、構わずファイター丸出しで悪党を懲らしめる。本当に痛快な「イケメン・ヒーロー」なのである。

2人目は『瑞草洞<ソチョドン>』のイ・ジョンソク。彼が扮したのは弁護士のアン・ジュヒョンだ。自分で独立した事務所を持てるほど実力があるのに、あえて法務法人の雇われ弁護士になっている。理由は面倒くさいから。合理主義者のジュヒョンは、雇われているほうが精神的に楽だと考えている。

とはいえ、持ち前の理念は、弱者を守って正義を実現すこと。そのために日夜努力している。教養と優しさを兼ね備えていて、「こんな弁護士に依頼したい」と思わせてくれるナイスガイだ。

イ・ジョンソク、パク・ボゴム、イ・チェミン
左からイ・ジョンソク、パク・ボゴム、イ・チェミン

傑作が多い豊作の年

3人目は『暴君のシェフ』のイ・チェミン。彼が演じた国王イ・ホンは周囲が怯えるほどの暴君だ。

そんな恐ろしい男が狩りの途中に出会ったのが、現代から朝鮮王朝時代にタイムスリップしてきた天才シェフのヨン・ジヨン(演者イム・ユナ)。彼女が作る料理は絶品揃いで、抜群の味覚を持つイ・ホンも感嘆してしまった。かくして、2人の料理エピソードがドラマを華麗に彩っていった。

イ・チェミンは、急な主役交代でイ・ホンを演じることになったが、堂々たる主役を最高度でこなしている。俳優としての瞬発力が素晴らしい。彼こそ、2025年最高の「イケメン・ヒーロー」だったかもしれない。

文=康 熙奉(カン・ヒボン) 

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