8月19日、新作映画『仕方ない』（原題／英題：NO OTHER CHOICE）の制作報告会が行われ、パク・チャヌク監督のほか、イ・ビョンホン、ソン・イェジン、パク・ヒスン、イ・ソンミン、ヨム・ヘラン、チャ・スンウォンら主演キャストが出席した。
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ソン・イェジンが出産後の母親役について語る途中、イ・ビョンホンとパク・チャヌク監督がひそひそ話を始めると、ソン・イェジンは「私の話に集中してください」と笑いながらツッコミを入れた。
するとイ・ビョンホンは「いや、現場で見たイェジンさんの姿は違った」と切り出し、次のように明かした。
「僕たちの子ども役として子役のシウォン、リウォンちゃんが出演する。そのうち質問が絶えない子がいた。僕は質問にずっと答えてあげて、いざ次のシーンでどんな感情なのか、集中力を失うこともあった。でもイェジンさんは一度も答えなかった（笑）。だから僕が『質問に答えてあげて』と言ったこともある。すると、自分は集中しなければならないので、『先輩にお任せします』と返された。今日の話を聞いて、ああ、そういうことだったのかと思った」
イ・ビョンホンの思わぬ“暴露”に対し、ソン・イェジンは「娘役の子が好奇心旺盛で、リハーサルから本番直前まで質問を投げかけてきた。私はセリフもあったし、監督からの細かいディレクションを意識しなければならなかった」と釈明。するとイ・ビョンホンが「僕も同じだった」と茶々を入れ、ソン・イェジンは「でも先輩はセリフが少なかった。私は運転シーンもあって、頭の中はセリフでいっぱいだった」と返し、会場を笑いに包んだ。
映画『仕方ない』（原題）は、9月に韓国で公開予定。
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