韓国権力の中枢を描く『北極星』、韓国を動かす4人の名優集結

このエントリーをはてなブックマークに追加

チョン・ジヒョンとカン・ドンウォンの共演で話題を集めるDisney+オリジナルシリーズ『北極星』に、イ・ミスク、パク・ヘジュン、ユ・ジェミョン、オ・ジョンセといった“信頼して観られる俳優陣”が合流する。

【写真】Disney+新作『北極星』主演のチョン・ジヒョン、“国連大使役”で新境地を予告!

『北極星』側は、イ・ミスク、パク・ヘジュン、ユ・ジェミョン、オ・ジョンセのキャラクタースチールを公開した。

『北極星』は、国連大使として国際的な名声を築いてきたムンジュ(演者チョン・ジヒョン)が、大統領候補銃撃事件の黒幕を追う中、彼女を守る任務を負った国籍不明の特殊要員サンホ(演者カン・ドンウォン)と共に、朝鮮半島を脅かす巨大な真実に直面する物語である。

この中で、イ・ミスク、パク・ヘジュン、ユ・ジェミョン、オ・ジョンセは、それぞれの立場から大韓民国を動かす役柄を演じる。

(写真=Disney+)
(写真=Disney+)

まず、出演する作品ごとに独自のカリスマ性を放つイ・ミスクが演じるイム・オクソンは、国内最大規模の総合海運物流企業“アソム海運”の会長であり、韓国の政財界を牛耳る影響力を持つ人物である。

長年にわたり、自らの息子を大統領に押し上げるため緻密な計画を練ってきたが、予期せぬ事態が発生すると、即座に路線を変更。ムンジュを大統領にするためには手段を選ばず突き進む。

公開されたスチール写真では、内心の読めないオクソンの冷徹かつカリスマあふれる眼差しが印象的である。誰かに書類封筒を手渡す姿からは、彼女が目的達成のためにどのような策を巡らすのか、好奇心をかき立てられる。

イ・ミスクは「オクソンが抱く思想や野望、欲望は非常に大きい。それを凝縮して表現するため、外見から既存の台詞処理まで、変化を加える努力をした」と、キャラクター作りの裏側を明かした。

(写真=Disney+)

近寄ることすらできない強烈なカリスマを放つキャラクターから、そばに置きたくなる温かな魅力のキャラクターまで、幅広いジャンルを自在に行き来する演技力で多くの人々を魅了し、大勢の支持を集めてきた俳優パク・ヘジュンが、次期大統領候補チャン・ジュニクを演じる。

彼は平和と融和を掲げる新共和党の若き政治家であり、高齢者には自ら歩み寄って抱きしめ、子どもたちとは目線を合わせて歌を歌うなど、世代を問わず人々の心をつかむ温厚で優しい人柄の持ち主である。

市民と笑顔で握手を交わすジュニクの姿は、信頼感を与える穏やかなカリスマを漂わせ、パク・ヘジュンならではの魅力で描かれるジュニク像への期待を高めている。

(写真=Disney+)

また、出演するたびに重厚な存在感を放つユ・ジェミョンは、朝鮮半島の戦争リスクに常に目を光らせ、国際情勢と国家安全保障に全力を尽くす国家情報院長ユ・ウンハクを演じる。

公開されたスチールには、銃を手にした情報員を背に、深い思索に沈むウンハクの姿が切り取られている。国家の利益のためなら愛国者すらもスパイに仕立て上げる恐ろしい権力を持つウンハクは、その野心を徐々に露わにし、物語に緊張感を増していく。

(写真=Disney+)

そして最後に、どんな役も自分のものにしてしまう抜群のキャラクター消化力を誇るオ・ジョンセが、大韓民国の検事チャン・ジュンサンに扮し、新たな一面を見せる。ジュンサンは“今年の検事賞”を受賞するほどの実力者でありながら、幼い頃から独自の道を歩み続けた兄ジュニクに対する劣等感と嫉妬心を抱えている人物だ。

オ・ジョンセは「ジュンサンの嫉妬や劣等感は、怒りとして表れることもあれば、悲しみとしてにじみ出ることもある。“どうすればこのキャラクターをより尖らせられるか”よりも、“どうすれば全体と調和できるか”に焦点を当てた」と語り、兄への複雑な感情を立体的に表現することで、物語にさらなる深みを与えることが期待される。

このように、それぞれの立場から韓国を導く人物たちを見事に演じ切ったイ・ミスク、パク・ヘジュン、ユ・ジェミョン、オ・ジョンセの変身と重みのある演技は、視聴者に圧倒的な没入感をもたらすだろう。

『北極星』Disney+独占配信で、9月10日(水)に第1~3話が初公開され、その後は毎週水曜日に2話ずつ、全9話構成で配信される。

【関連】カン・ドンウォンとチョン・ジヒョン共演の『北極星』、メロとサスペンスが交錯する壮大な物語

【写真】チョン・ジヒョン、同世代女性の憧れが止まらない“納得の理由”

【関連】韓国芸能界の“意外すぎる”血縁関係まとめ。コン・ユとカン・ドンウォン、実は親戚だった!

前へ

1 / 1

次へ

関連記事


RANKINGアクセスランキング

写真


注目記事