『食客ホ・ヨンマンの白飯紀行』でユク・ソンジェが、歌手と俳優の両立を決して諦めないという抱負を語った。
TV CHOSUN『食客ホ・ヨンマンの白飯紀行』で、春川(チュンチョン)へ向かったホ・ヨンマンとユク・ソンジェの旅が描かれた。
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この日、趣味を誇らしげに披露したユク・ソンジェは「淡水釣りが好きである」と語り、春川湖について「ポイントがいくつかあると聞いた」と話した。ただし淡水魚は生臭さがあるため食べたことはないという。
ホ・ヨンマンが「グループ活動をしていると旅行に頻繁には行けないのではないか」と尋ねると、ユク・ソンジェは「昔から一緒にアイドルをやっていた友人たちがいる。BOYFRIENDやTEEN TOPのメンバーとこういった場所へ遊びに来る。釣りのポイントもある。友人たちが釣りをあまり好まなくても、僕が夢中なので無理やり連れて来る」と語っていた。
釣りにのめり込んだきっかけについては「祖父の影響が大きい」と明かし、「祖父は生前、釣り場を経営していた。
日本から初めて錦鯉を輸入して養殖し、国に寄贈した。養殖場として始まり、釣り場へと大きく発展した」と説明した。
その流れでユク・ソンジェは「『食客ホ・ヨンマンの白飯紀行』で海外に行ったことがあるのか」と質問。「海外にも行く」と聞くと、「僕は和食が大好きなので」と日本ロケへの同行を夢見た。ホ・ヨンマンが「日本語は得意か」と尋ねると、ユク・ソンジェは「日本語だけは得意だ。練習生の頃から日本での活動を見据えて日本語を学んでいた」と答え、ホ・ヨンマンは「メモしておく」と応じた。
一方、ホ・ヨンマンが「最初から歌手になろうと考えていたのか」と尋ねると、ユク・ソンジェは「小学生の頃からむちゃくちゃにカラオケに行くのが好きで、学校をサボってでも行っていた。“それなら歌手になろう”と思った」と回想した。
さらに「公開オーディションの募集が始まった時、父が“一度オーディションを受けてみろ。専門家が見て落とされるなら、この業界に才能がないと判断して別の道を考えろ”と言ったが、幸運にも一発で合格した」と語り、周囲を驚かせた。
演技については「演技は本来、僕が目指していた方向性ではなかった。アイドルの事務所では演技オーディションがあればとにかく受ける。誰が何で成功するか分からないからだ」とし、「たまたま『恋するジェネレーション』にキャスティングされ、演技をする僕を好きだと言ってくれる人たちが現れたことで続けるようになった」と明かしたのだった。
最後にホ・ヨンマンが「今、30歳だがこれからの方向性はどう考えているか」と問うと、ユク・ソンジェは「さきほど言ったように二兎を逃したくない。歌も演技も。歌は僕が幸せだからやる、楽しいからやることだ」と語った。
特にユク・ソンジェは「演技はまだ実力を評価してもらう段階である。技術的に見れば、まだ楽しむ段階ではない。もっと本当に興味を感じ、楽しめるレベルまで到達できるのか、自分に挑戦しているところだ」と、演技への抱負を語った。
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