イ・ジュニョクのドラマ『わたしの完璧な秘書』が台湾国内で熱い反応を巻き起こし、主演俳優であるイ・ジュニョクを招待した。彼は台湾を訪れ、現地でプロモーションを行った。
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『わたしの完璧な秘書』は、台湾最大の通信会社である中華電信傘下のOTTプラットフォーム「Hami Video」を通じて公開された。
放送初週から最終回までの7週間、1位のコンテンツの座を守り続け、「Hami Video」の歴代ドラマ部門において全コンテンツ中最高の成績を収めた作品として位置づけられ、熱い反応と共に大きな成果を得た。
この成功により、イ・ジュニョクは台湾到着から熱烈な歓迎を受けた。空港を埋め尽くした約500人のファンたちの歓迎の中、桃園国際空港に到着した彼は、ファンたちに優しい挨拶で応え、感動的な歓迎に感謝の気持ちを伝えた。
この日、ファンたちはイ・ジュニョクが好きな食べ物として挙げた「ピザ」をモチーフにした服を着て、大型の横断幕やプラカードを掲げて歓声を上げた。また、イ・ジュニョクの愛犬にそっくりな犬を抱いて現れたファンもおり、注目を集めた。
このような現場の熱気は、リアルタイムニュースを賑わせただけでなく、翌日には現地新聞でも取り上げられた。続いて、台北マリオットホテルで開かれた公式記者会見には、100以上のメディアが出席し、現地の爆発的な関心を実感させた。
当日の記者会見では、ドラマ『わたしの完璧な秘書』を通じて「国民の夫」という愛称を得て愛されたイ・ジュニョクが、作品に関する話を率直に語り、ドラマの感性をより身近に伝えた。
司会者の要請に応じて、劇中のセリフ「どこまで覚えていてほしいですか?」を直接披露し、会場を歓声で包んだ。
彼は劇中でときめきを感じたシーンとして、告白する前に会社でカン・ジユン(演者ハン・ジミン)と視線を交わす場面を挙げ、こう語っていた。
「人と人が目で見つめ合うとき、長く話さなくてもすべてを伝えられると思う。その心は分かっているのに言葉にできない、その切ない気持ちがとても良かった」
また、台湾で一緒に仕事をしたい人物としてアン・リー監督を挙げ、「私が辛かったとき、『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』という作品を見て力を得た記憶がある。その作品のように、文化を通じて人々に良い影響を与えることができると思う。私はアン・リー監督の映画を通じて大きな力と人生のエネルギーを得て、私の作品でここに来ることができたのは、その映画のように奇跡的な瞬間ではないかと思う」と語ったのだった。
記者会見を終え、イ・ジュニョクは台湾のファンたちに「このように他者から温かい視線を受けることは簡単なことではないのに、これほど多くの方々が私に素敵な思い出を作ってくださり、本当に感謝している。私たちが一生懸命作った作品をこんなにも愛していただき、思い出を共有できて本当に幸せだ」と感謝の言葉を伝えた。
台湾でのプロモーションを終えて帰国したイ・ジュニョクは、次回作であるNetflixシリーズ『レディー・ドゥア』の撮影に集中している。
『レディー・ドゥア』は、すべてが偽物の女性サラ・キム(演者シン・ヘソン)と、ベールに包まれた彼女の欲望を追う男性ムギョン(演者イ・ジュニョク)の物語を描いたドラマで、シン・ヘソンとイ・ジュニョクが『秘密の森~深い闇の向こうに~』以来8年ぶりに再会する作品として、視聴者の期待を一身に集めている。
(記事提供=OSEN)
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