ソウル・龍山(ヨンサン)アイパークモールCGVにて、STUDIO X+U制作のドラマ『善意の競争』のメディア試写会が開催された。
イベントの司会はパク・スルギが務め、主演のイ・ヘリをはじめ、チョン・スビン、カン・ヘウォン、オ・ウリ、キム・テフン、ヨンジェ、そして演出を手がけたキム・テヒ監督が出席した。
『善意の競争』は、同名の76話構成のウェブ漫画を原作とした作品だ。熾烈な受験競争が繰り広げられる韓国トップ1%の名門女子校「彩華(チェファ)女高」に転校してきた少女スルギが、欲望をあらわにする友人たちや、大学修学能力試験(スヌン)の出題委員だった父の不可解な死をめぐるミステリーに巻き込まれるストーリーが展開される。
本作で、大胆な演技の変身として同性とのキスシーンに挑んだことに関してイ・ヘリは、こう語っていた。
「特に大きな不安は感じなかった。脚本を読んだとき、その感情の流れがとても納得のいくものだった。このシーンを通じて2人のキャラクターをはっきりと見せることができるし、その後の展開では、2人の対立や、距離の縮まり、さらには執着といった感情の変化がより際立つと思った。だからこそ、とても美しく、2人の関係が綺麗に映るように想像しながら撮影した」
これに対し、キム・テヒ監督は、「作品を企画する段階で、10代のリアルな姿を描こうとは思ったが、視聴者層を10代に限定するつもりはなかった。もともと青少年視聴不可の作品として考えていた。もちろん、実際の10代の若者たちについては徹底的にリサーチしたが、この作品では、韓国のすべての大人たちが彼らを理解し、その感情に共感できるようリアルに描きたかった。だからこそ、表現の制限を意識するよりも、いかに現実を反映できるかを重視した」と制作意図を明かしたのだった。
韓国では2025年2月10日(月)より、U+tvおよびU+モバイルtvで毎週月・火・水・木の深夜0時に配信予定。
また、日本ではABEMAにて日韓同時配信が決定しており、2月10日の深夜0時に第1話が配信され、2月11日の深夜0時に第2話は無料視聴が可能になる。以降、毎週月・火曜に最新話が配信される予定だ。
(記事提供=OSEN)
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