女優シン・ミナのおかげで、韓国社会が一層良くなっている。
12月20日、韓国メディア『OSEN』の取材結果、シン・ミナは今年も約3億ウォン(約3000万円)の寄付金を団体と機関に伝えた。「愛の実」社会福祉共同募金会を通じて火傷患者の治療費を支援し、ソウルアサン病院と複数の団体に子供、女性、一人暮らしの老人などのために寄付した。
シン・ミナは芸能界を代表する“善行天使”だ。2009年から毎年、寄付活動を続けており、2016年に記録した累積寄付額14億ウォン(約1億4000万円)の2倍を超えた。今年の寄付金まで合わせると、シン・ミナが韓国社会に伝えた温かさは計37億ウォン(約3億7000万円)にもなる。
恵まれない子供たちのため、勉強部屋の先生支援事業と火傷を負った子供の治療および一人暮らしの老人の暖房費支援、脱北した女性と子供のための支援事業はもちろん、新型コロナウイルス、山火事、地震、水害など災害時も先頭に立った。さらに、ネパールの学校支援事業にも手をのばし、海外支援にも背を向けなかった。
金額も驚きだが、毎年欠かさず寄付するという点がさらにすごい。『OSEN』の単独報道に「持続的に寄付するシン・ミナは美しい」「美しい人が心まで美しいなんて」「キム・ウビン(シン・ミナの恋人)といい、優しい人たちが出会った」「善良な影響力に感謝する」など称賛と感動のコメントがあふれている。
先立って、映画『3日の休暇』(原題)公開記念で、『OSEN』と会ったシン・ミナは寄付をし続けるきっかけについて「多くの人々が皆一緒に幸せになってほしいという気持ち。私の助けを受けて他の方々が大きな幸せを得られるということに心が暖かくなるようだ」と答え、優しい笑顔を見せた。
シン・ミナの暖かさのおかげで、韓国の温度が1度上がったようだ。
(記事提供=OSEN)
◇シン・ミナ プロフィール
生年月日:1984年4月5日生まれ☆主な出演作
『美しき日々』(ドラマ、2001年)
『火山高』(映画、2001年)
『パンチ~運命の恋~』(ドラマ、2003年)
『サッド・ムービー』(ドラマ、2005年)
『魔王』(ドラマ、2007年)
『最強☆彼女』(映画、2008年)
『10億』(映画、2009年)
『僕の彼女は九尾狐〈クミホ〉』(ドラマ、2010年)
『アラン使道伝-アランサトデン-』(ドラマ、2012年)
『私の愛、私の花嫁』(映画、2014年)
『オー・マイ・ビーナス』(ドラマ、2015年~2016年)
『明日、キミと』(ドラマ、2017年)
『補佐官』(ドラマ、2019年)
『補佐官2』(ドラマ、2019年)
『ディーバ』(映画、2020年)
『休暇』(映画、2020年)
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