初回放送を6月8日に控えたJTBC新ドラマ『インサイダー』(原題)が、団体ポスターを公開した。切り札を隠したまま熱く絡み合う彼らの物語が、好奇心を刺激する。
【場面写真】『椿の花咲く頃』とは真逆!! カン・ハヌルのスチール
同作は、潜入捜査の途中でどん底に落ちた司法研修生キム・ヨハン(演者カン・ハヌル)が、奪われた運命の札を手にするために死闘を繰り広げるアクションサスペンス。欲望が絡んだゲームの上で繰り広げられる緻密な頭脳戦と高度な心理戦、熱いアクションまで。自分を破滅に導いた世の中に真っ向勝負を挑んだ男の凄絶な復讐劇が繰り広げられる。
『ミッシング ~彼らがいた~』などでセンスが光る演出を見せたミン・ヨンホン監督がメガホンを取り、『プリースト』のムン・マンセ作家が脚本を手がけることで、レベルの違うアクションサスペンスを披露する。さらにはカン・ハヌルをはじめ、イ・ユヨン、ホ・ソンテ、キム・サンホ、ムン・ソングン、カン・ヨンソク、ホ・ドンウォンら実力派俳優たちが集結しており、ドラマファンの期待感を高めている。
先立って話題を集めたメインポスターがカン・ハヌル扮する“キム・ヨハン”の存在を認識させたとすれ、団体ポスターでは彼と共に“ゲーム”を繰り広げるプレーヤーたちを紹介しており、好奇心を掻き立てる。
潜入捜査によって人生のどん底に落ちてしまったキム・ヨハン。傷ついて疲れた彼だが、とうとう固く閉ざされた扉を開けて他の世界に飛び込む準備をする。「私が生きている限り、このゲームは終わらないから」というキャッチフレーズは、再び始まる闘いを予告している。
キム・ヨハンと共に行動するプレーヤーたちも手強い。
まず、影の事業家オ・スヨン(演者イ・ユヨン)の冷ややかな表情が目を引く。復讐のために互いの剣になって共助するキム・ヨハンとオ・スヨン。その興味深い関係性を描くカン・ハヌル、イ・ユヨンのシナジーこ効果に期待が高まるところだ。
また、暗闇の中でもはっきりと眼光を放つユン・ビョンウク(演者ホ・ソンテ)のオーラも注目だ。悪役としてもう一度代表キャラクターを更新するホ・ソンテの活躍も待ち遠しい。そしてキム・ヨハンの死闘に緊張感を加えるキム・サンホ、ムン・ソングン、カン・ヨンソク、ホ・ドンウォンのカリスマ性にも注目したいところだ。
お互い違う目的を持つ7人のプレーヤーのうち、勝利を手にする人は誰か。『インサイダー』制作陣は「クモの巣のように絡み合った人物たちの闘いは、サスペンスを加えながらジャンル的な快感を最大化する。誰も信じられない関係の中で敵と味方を行き来しながら繰り広げられる彼らの演技合戦が、最大の見どころだ」と伝えた。
『インサイダー』は、6月8日22時30分に韓国JTBCで放送開始。
(記事提供=OSEN)
前へ
次へ