チョン・イル&ユリ主演『ポッサム』、“ロマンス職人”の存在感光る名場面ベスト3

2021年06月22日 作品情報 #新作ドラマ
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韓国MBN時代劇『ポッサム 運命を盗む』に出演中のチョン・イル、少女時代ユリが、“ロマンス職人”としての存在感を発揮している。

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同作は、光海君(朝鮮時代第15代国王)治下の朝鮮時代を舞台に、ポッサム(寡婦を連れ去って再婚させること)や泥棒などを専門とするチンピラ男・バウ(演者チョン・イル)が、翁主(=王女)のスギョン(演者ユリ)を誤ってポッサムすることで繰り広げられるロマンス時代劇。

相次ぐ危機の中で深まった愛を、隠さずに表して視聴者の胸をくすぐっているバウとスギョンの“ロマンス名場面”ベスト3を紹介する。(※ネタバレあり)

(写真=MBN)

「手が温まるまでこうしていよう」

両班として身分復権された後、光海君の命によって武科を受験することになったバウ。スギョンはそんなバウの片箭(ピョンジョン)練習を手伝う。幼い頃から男の子にも負けず、大人たちを当惑させるほど、スギョンの実力はずば抜けていたのだ。

バウは片箭のやり方を親切に説明してくれるスギョンを優しく見つめる。また、手が凍り付いて実力が出せないというスギョンの手をそっと握って「手が温まるまでこうしていよう」と、温もりを吹き込んだ。舞い散る桜の花びらが、2人の華やかなビジュアルとときめきを倍増させるシーンだった。

「実に美しい。少なくとも私の目には」

バウを守るためなら何でやるとし、行きつけの呉服店を訪ねたスギョン。そんなスギョンの心に感動したバウは「実に美しい」と、真心を伝えた。

突然の告白に恥ずかしくなったスギョンは「それを今気づきましたか」と誤魔化すが、バウは「朝鮮に君よりきれいな人はいない。少なくとも私の目にはそうだ」と告白し、彼女の顔をじっくり見つめ、スギョンは笑顔で応えた。恋に落ちたばかりの男女の瞬間が、ドラマを華やかに彩った。

「生きて帰ってくださいね。何があっても必ず」

しばしの別れの前に「絶対に生きて帰ってくださいね。何があっても必ず」と涙ぐむスギョン。バウは彼女に向けて「私は君をおいて絶対に死なない。僕のことを信じて待っていてくれ」と意気込んだ。その誓いは、一段と深まった2人の愛を感じさせた。

ますます盛り上がりを見せている『ポッサム 運命を盗む』は、韓国MBNにて毎週土・日曜21時40分に放送中。全20話予定。

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