『トラウマコード』が公開されるやいなや、熱い反響を呼んでいる。イ・グクジョン教授をモチーフにしたチュ・ジフンの熱演と、人気俳優チュ・ヨンウの師弟ブロマンスが絶賛され、早くもシーズン2への期待が高まっている。
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Netflixシリーズ『トラウマコード』は1月24日に公開された。全8話で構成された本作は、公開直後に韓国のTOP10ランキングで1位を獲得し、その期待感と話題性を証明した。
『トラウマコード』は、戦場を駆け回った天才外科医ペク・ガンヒョク(演者チュ・ジフン)が、有名無実な中症外傷チームを蘇らせるために赴任し繰り広げる痛快なストーリーを描いたドラマだ。
同名の人気ウェブ小説とウェブ漫画を原作としドラマ化された本作で、チュ・ジフンが演じるペク・ガンヒョクは、韓国の中症外傷治療の厳しい現実を告発し話題を呼んだイ・グクジョン教授をモチーフにしている。
2013年のメディカルドラマ『メディカル・トップチーム』で早くからリアルな医師演技を披露していたチュ・ジフンでさえ、『トラウマコード』のためにイ・グクジョン教授のドキュメンタリーを参考にしたという。
チュ・ジフンは「イ・グクジョン教授に関するドキュメンタリーを見た」と語り、「患者を救うために何でもする献身的な姿勢が伝わってきた」と述べた。さらに、「本当に人生を賭けて献身する方がいると知り、演技への没入に役立った」と強調した。
しかし、『トラウマコード』は使命感や責任感だけを強調した重厚なドラマではない。むしろ、ペク・ガンヒョクという超感覚を持つ主人公を前面に押し出したファンタジーヒーロー物だ。彼は「患者を救う」という目的に忠実で、この過程で医療界の不条理に果敢に立ち向かう姿を見せる。
ヒューマニズムを軽快に描いた本作について、チュ・ジフンは「社会的価値を自然に伝える作品もある。それが良い結果を生む場合がある。我々の作品も誰かの背中を押せれば嬉しい」と語った。
さらに、大人気俳優チュ・ヨンウとチュ・ジフンの師弟ブロマンスも『トラウマコード』の楽しみどころだ。現在ドラマ『オク氏夫人伝 -偽りの身分 真実の人生-』で1人2役を自然にこなし、端正なルックスと長身で注目されるチュ・ヨンウは、本作でペク・ガンヒョクの弟子である外科フェロー、ヤン・ジェウォンを演じている。
撮影時期としては『トラウマコード』が『オク氏夫人伝 -偽りの身分 真実の人生-』より先だったため、本作では一段と成長したチュ・ヨンウが鮮明に描かれている。俳優チュ・ヨンウとしても、キャラクターのヤン・ジェウォンとしても「ロールモデル」チュ・ジフンと出会い成長する姿が見どころだ。
この化学反応のおかげで、『トラウマコード』は原作の膨大な内容の中から、中症外傷チームの結成と成長に焦点を当てているだけに、次の展開への期待が高まっている。イ・ドユン監督は「明日のことはわからないが、もしものための布石を準備している」と語った。
さらに、チュ・ジフンも「監督や仲間たちが本当に素晴らしい。もしシーズン2が制作されるなら断る理由はない」と述べた。正月休みの一気見需要に期待が集まる中、『トラウマコード』の勢いに注目が集まる。
(記事提供=OSEN)
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