マ・ドンソクが9年ぶりに帰還、十二支ヒーロー『TWELVE』で始まる新しい伝説

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マ・ドンソクが9年ぶりに地上波ドラマへ帰ってきた。これまで韓国映画界を牽引してきた彼の圧倒的な興行パワーが、ドラマの舞台でも遺憾なく発揮されることは間違いないだろう。そんなマ・ドンソクが脚本と制作にも参加した新作『TWELVE トゥエルブ』の見どころを紹介する。

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POINT 1:十二支とファンタジー、そしてアクション

韓国KBS2新ドラマ『TWELVE トゥエルブ』の最大の新鮮さは、十二支をモチーフにしたヒーローが登場する点である。マ・ドンソクは十二支のうち虎を象徴するキャラクターのテサンを演じる。

長年アクションに特化した俳優として活躍してきた彼の“マ・ドンソク流アクション”が、本作ではファンタジーの世界観と融合し、さらに大きな花を咲かせることになった。

虎の天使という独創的なキャラクター像と、彼特有の拳アクションが見事に調和し、圧倒的な迫力とパワーを放つ姿を披露するだろう。

特にマ・ドンソクは、これまでアクションジャンルにおいて“マ・ドンソク自身”を演じるかのようなキャラクターを体現しつつ、作品ごとに演技やアクションの幅を広げてきた。ゆえに今回も、観客の期待を超える姿を見せてくれると予想される。

(写真=KBS)
マ・ドンソク

POINT 2:マ・ドンソクというキャラクター

マ・ドンソクは、ジャッキー・チェン、ドウェイン・ジョンソン、ブルース・リーと並び評されるほど独自の存在感を放つ俳優である。

これらの俳優はいずれも、役柄の多様性よりもアクション俳優としての個性を際立たせ、大衆の熱烈な支持を集めてきた。マ・ドンソクもまた、韓国国内にとどまらずアジア、さらには世界的に独歩的な人気を獲得している。

さらに彼は映画『白頭山大噴火』やドラマ『元彼は天才詐欺師♡~38師機動隊~』などの作品で、マ・ドンソクではない別のキャラクターをも完全に演じ切り、演技力でも高い評価を得てきた。

アクションの迫力に加え確かな演技力を兼ね備えた彼が、『TWELVE トゥエルブ』でどのような魅力を見せ、視聴者を魅了するのか大いに注目される。

(写真=KBS)

POINT 3:さらに進化するマ・ドンソクの世界観

マ・ドンソクは常に新たな挑戦を続け、新しい世界観を生み出しながら前進してきた。『聖なる夜:デーモンハンターズ』は、じつは4年前『犯罪都市 THE ROUNDUP』の撮影時期に並行して撮られていた作品である。その後、『犯罪都市 NO WAY OUT』『犯罪都市 PUNISHMENT』を経て公開され、アクション映画の枠を超えたオカルトジャンルに挑んだ。

本人も興行的な面で反省点はあると語ったが、低予算で製作されたにもかかわらず、コロナ禍よりも厳しかった韓国映画市場で多くの観客を動員し、海外販売も合わせて意義ある成果を残した。

続く『荒野』では、ポストアポカリプスの世界を舞台にしたアクション作品に挑戦し、公開直後にはグローバルチャート1位を記録。韓国映画として初めて3週連続で非英語圏映画の週間累積視聴ランキング1位を獲得し、世界的な支持を証明した。

そして『犯罪都市 PUNISHMENT』に続く新作『TWELVE トゥエルブ』では、古代から現代に至るまでの朝鮮半島を舞台に、邪悪な勢力との壮大な戦いが描かれる。新しい世界観の中で、マ・ドンソクにしか見せられない唯一無二の姿に期待が高まる。

(写真=KBS)

彼は挑戦をやめることなく、観客の心を揺さぶり続けている。

ハリウッド俳優たちと共演した映画『PIG VILLAGE』、さらなるアクションと深みを見せる『犯罪都市5』、長年続けてきたボクシングをテーマにしたサバイバルバラエティ『I AM BOXER』など、企画・制作・出演に名を連ねており、他の誰とも比べられない独自の歩みを進んでいる。その軌跡こそが、『TWELVE トゥエルブ』への期待を最大限に高めているのである。

なお、『TWELVE トゥエルブ』は8月23日午後9時20分より放送開始され、Disney+を通じて全世界の視聴者と出会う予定だ。

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