俳優カン・ユソクが、ドラマ『いつかは賢いレジデント生活』の共演者たちとの思い出を語った。
【写真】『いつかは賢いレジデント生活』主演キャストによる“感謝のメッセージ”
5月26日、ソウル・清潭洞の某カフェで行われたインタビューにて、カン・ユソクの合同インタビューが行われた。
同作で産婦人科レジデント「オム・ジェイル」を演じたカン・ユソクは、共演者たちとの関係性に言及。特に「ウンエズ」の愛称がつけられた同期たちとの絆について振り返った。
「初めてこのメンバーたちと会ったとき、正直うまく打ち解けられないかもしれないと思っていた。僕以外みんな内向型だった。僕が少しテンション高めに頑張ってみたが、なかなか反応が返ってこなくて。初めて会った日にタメ口で話すまで、数時間かかったくらいだ。シン監督から『君たち、まだ敬語なの?早くタメ口に切り替えて!』と言われた」
続いて、「そんな雰囲気の中でも、シン監督が俳優同士のケミストリーを重視する方なので、ミーティングや食事会を頻繁に設けたおかげで、自然と距離が縮まっていった。最初は“親しくない同期”という設定だったから、むしろちょうど良かった」と話した。
撮影が進むにつれて関係性は深まり、第5話・第6話あたりからは本当に仲の良いチームになったという。
「徐々に打ち解けてきて、最後のほうにはあまりに騒ぎすぎてイ・ミンス監督に『ちょっと静かにして!』と怒られたほど(笑)。みんなで撮るシーンがあると本当に嬉しくなって、お喋りすぎて怒られて記憶がある」
また、オ・イヨン役を演じたコ・ユンジョンの第一印象についても言及した。
「撮影がちょうど『ムービング』が話題だった時期で、本当に“顔の天才”だと思った。モニターで見ると、彼女が画面を引き込む力があると感じて、『役者としてすごく大きな武器だよ』と本人にも伝えた。『モニターで見るときに圧倒される』とも話した。彼女は演技を専攻していたわけでもなく、美術専攻だったと聞いているが、演技にもすごくセンスがある。顔だけじゃなく、演技の才能もある人だと思った」と称賛の言葉を送った。
一方で「ユンジョンは僕の顔については何も言ってくれなかった」と冗談を交え、和やかな雰囲気でインタビューを締めくくった。
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