イ・ジュニョクの魅力に夢中になること間違いなし。彼の圧倒的な存在感を存分に詰め込んだ「ELLE MAN」の3種類のカバーが公開された。
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イ・ジュニョクが、ファッション誌「ELLE MAN」のカバーを飾った。
グローバルラグジュアリーブランド「ロエベ(LOEWE)」の衣装をスタイリッシュに着こなし、彼ならではの鋭い眼差しから遊び心あふれるポーズまで、多彩な表情を見せつけた。その唯一無二の魅力は誰にも真似できない。
撮影とともに行われたインタビューでは、「最近、世間の熱い注目を感じているか?」という質問に対し、イ・ジュニョクは次のように語った。
「次の撮影が始まったばかりで、正直、慌ただしい状態だ。ただ、仕事が増えている実感はある。僕自身よりもスタッフや周囲の人たちが喜んでくれている感じがする。だからこそ、いつも『調子に乗らないようにしよう』と思っている(笑)。そういうときは、作品が上手くいったのかなと思う」
映画『犯罪都市 NO WAY OUT』ドラマ『良いが悪い、ドンジェ』『わたしの完璧な秘書』など、さまざまなジャンルで異なる顔を見せてきたイ・ジュニョクは、『わたしの完璧な秘書』では“父親”という役柄に挑戦したことに関してこう語っていた。
「この作品は育児のリアルを描くドラマではないと思う。世の中には現実を映し出し、改善すべき点を指摘する作品もあるが、一方で理想的なビジョンを示す作品もある。たとえフィクションに感じられたとしても、前に進むための希望を与えることも必要だ。今回は後者の方向を目指した」
穏やかで余裕のある表情の裏に、果敢に挑戦し続ける姿勢を持つイ・ジュニョク。約20年にわたり俳優として走り続けてきた彼は「どんな推進力で自分を奮い立たせてきたのか?」にこう答えていた。
「むしろキャラクターと自分を徹底的に分離してきたと思う。実は表に立つこと自体が怖いタイプだけど、それでも作品を通して、あるいは今回のように花を手にしたグラビアを通して、イ・ジュニョクという存在が再発見され、新たに作られることがあると感じる。僕は映画マニアとして、フレームに込められた意味を解釈する過程が好きなんだけど、その観点から“フレームの中にいるイ・ジュニョク”を客観的に見るのも面白い。誰も見たことのない新しいイメージを生み出し、それを伝えるプロセスが興味深い。もしかすると、それが僕の純粋な原動力なのかもしれない」
イ・ジュニョクが登場する「ELLE MAN」のグラビアとインタビューは、「ELLE」3月号の誌面および公式ウェブサイトで公開される。
また、彼は現在Netflixシリーズ『レディー・ドゥア』の撮影に励んでいる。本作は、“たとえ偽物でも高級品になりたかった”女性サラ・キム(演者シン・ヘソン)と、彼女の欲望を追う男ムギョン(演者イ・ジュニョク)の物語。鋭い洞察力で事件を執拗に追う刑事・ムギョンを演じるイ・ジュニョクが、次はどんな姿を見せてくれるのか、期待が高まっている。
(記事提供=OSEN)
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