主演ドラマ『暴君のシェフ』で今年の話題をさらったイム・ユナが、その人気が国内外に根強く広がっていることを、再び見事に証明した。
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11月23日、台北国際コンベンションセンター。会場の外からすでに熱気が伝わってくる。ユナを待ちわびるファンの列は早くから伸び続け、会場に入ると、各国の言語で書かれたスローガンボードが一斉に視界に飛び込んでくる。その期待感の中、ファンミーティング『Bon Appétit, Your Majesty YOONA DRAMA FANMEETING』が幕を開けた。
ユナが登場した瞬間、会場は大きな歓声で包まれた。『暴君のシェフ』でフレンチシェフのヨン・ジヨン役を演じ、高い没入感で国内外を魅了した本人が、作品を愛したファンの前で直接思いを語る時間だ。
イベントでは、ファンが選んだ名シーンの裏話が次々に明かされ、会場は何度も笑いに包まれる演技の準備過程やキャラクターへの向き合い方を率直に語る姿には、俳優としての真摯さがにじんでいた。
また、劇中の「シェフ」という設定にちなみ、ユナが考案した特製サンドイッチのレシピ紹介コーナーも用意され、ファンと一緒に楽しむ温度の高い時間が続いた。
そして、OST『時間を越えて君へ』やソロ曲『徳寿宮石垣道の春(Feat. 10cm)』のステージが始まると、会場は一気に感動の空気に。客席ではカードセクションイベントが展開し、ステージと客席の息がぴたりと合った美しい光景が広がった。
最後の挨拶でユナは、「会えなかった時間にも応援してくださったおかげで、こうしてまた会う機会ができた。皆さんの気持ちをしっかりと受け取った。次の作品や活動でもまた会いに来たい。その時まで元気でいてほしい」と、愛情のこもった言葉で締めくくった。
熱い拍手が終わらないまま、イベントは幕を閉じた。作品を愛する人々と、その思いに誠実に応える俳優。まさにその交差点が、台北で確かに生まれていた。
なお、ユナは12月13日にバンコク、12月20日にソウルで同ファンミーティングを開催し、世界中のファンと交流を続ける予定だ。
(記事提供=OSEN)
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