『この川には月が流れる』カン・テオが語る「期待していなかったけど名セリフが生まれた」

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カン・テオが『この川には月が流れる』(原題)で、“寂しがり屋さん”に続く新たな名セリフを生み出すのではないかと注目を集めている。

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韓国MBCは、ソウル・麻浦区上岩洞の社屋で新ドラマ『この川には月が流れる』の制作発表会を開催した。

この場には主演のカン・テオ、キム・セジョン、イ・シニョン、ホン・スジュ、チン・グ、そして演出を手がけたイ・ドンヒョンPDが出席し、司会のパク・ギョンリムとともに作品にまつわるトークを繰り広げた。

『この川には月が流れる』は、笑顔を失った世子(セジャ)と記憶を失った布商(ふしょう)の魂が入れ替わる、易地思之 (立場逆転)をモチーフにしたロマンス・ファンタジー時代劇である。

カン・テオにとっては、ドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』で高く評価されたのち、兵役を終えて初めて挑む地上波ドラマとして注目を集めている。

カン・テオ(写真提供=OSEN)

特に彼が時代劇に出演するのは、2019年の『ノクドゥ伝~花に降る月明り~』以来、実に6年ぶりである。

前作では強烈な悪役を演じていたカン・テオが、今作では王世子という正反対の役に挑む。

彼は「劇中では“カンイ”のパーソナルカラーについて頻繁に言及する場面が多いです。“自分にはこの服が似合う”“あなたにはこの色が合う”と語るセリフがいくつもあります。季節に合わせたスタイルも多く登場するので、放送でぜひ確認してみてください」と語った。

続けて「6年ぶりの時代劇ということで不安もありました。『ノクドゥ伝~花に降る月明り~』での自分の演技を久しぶりに見返しながら、声のトーンや芝居のバランスを再確認して準備しました」と明かした。

また、ヒロインのキム・セジョンと魂が入れ替わる設定を自然に見せるため、彼女の演技や癖を細かく観察したという。

「本当にたくさん見ました。リハーサルのときからお互いに意見を出し合い、外見的な表現についてもアドバイスを求めました。突然“笑ってみて”と言っては、笑い方や癖、無意識の仕草などを観察し、それを作品に溶け込ませようとしました」と語った。

さらに「彼女にはエナジーバーのような活力があり、そのエネルギーがダリというキャラクターにそのまま宿るように努力しました。身体や魂が入れ替わっても、その勢いを失わずに持ち続けたいと思いました」と強調した。

ファンの間では、前作『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』でのセリフ「寂しいですね」を超える名言が誕生するのかも関心の的だ。

カン・テオは「“寂しがり屋さん”のときも、名セリフを狙って言ったわけではありません。1つ1つの言葉を大切にして、全力で演じただけです。今回の作品にも、印象的なセリフがたくさんあります」と話した。

続けて「正直、期待して言ったセリフはありませんでした。意識していなかったんです。今思い出すのは“これ、なんですか?”くらいですね」と、イ・ガンにダリの魂が入った場面をユーモアを交えて語った。

韓国MBC新ドラマ『この川には月が流れる』は、11月7日(金)夜9時50分より初放送される予定である。

(記事提供=OSEN)

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