『この川には月が流れる』カン・テオ、作品のために自分を影に沈める覚悟

2025年10月23日 話題 #俳優 #OSEN #写真
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カン・テオが、演技に真摯に向き合う姿を見せた。彼はファッション誌“ARENA HOMME+”11月号でグラビアとインタビューに登場。放送を控えたドラマ『この川には月が流れる』では、深い憂いを湛えた世子を演じる予定であり、グラビアの中でも“現代版世子”を思わせる思索的で真剣な表情を見せている。

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撮影中、カン・テオは合間に「楽しいですね」と笑みを浮かべる場面も多く、駆け引きのない真っ直ぐな演技と現場への愛情がにじむ俳優である。ストレス解消法について尋ねられると、彼はこう答えた。

「現場に行くとストレスが解けるんです。家にいると考えすぎてしまって。台本を早く覚えなきゃとか、どう演じるか、キャラクターをどう解釈するかって悩みが増えるんです。でも現場に行けば、準備してきたことを思い切り出せる。大事なシーンを撮り終えると、まるで大きな山をひとつ越えたような達成感で気分がすっきりします」

(画像=『ARENA HOMME+』)
(画像=『ARENA HOMME+』)

色で人物をイメージする癖があるというカン・テオに、今回演じるイ・ガンの色を尋ねるとこう答えた。

「世子イ・ガンは、川の色に似ています。海や川って天気によって水の色が変わるじゃないですか。梅雨の漢江は灰色がかっていて、どこか寂しい感じがします。でも今のような秋や春の晴れた日には、青く澄んで見える。ガンもそうなんです。ダリと一緒にいるときは澄んだ川のように見えるけど、政治的に対立する状況では、恐ろしい黒の光を帯びる。周囲の環境や人によって、いろんな色に変わる人物なんです」

(画像=『ARENA HOMME+』)

続けて「今の自分の色は?」という質問には、少し考えてからこう答えた。

「最近は役に没頭している時間が多いから、自分がどんな色か考えたこともないですね。自分の存在よりもキャラクターの方が際立っている感じなので、灰色にしました(笑)」

役の色を聞かれると迷いなく語る一方で、自分自身の色を問われると長く考えた末に「灰色」と答えた。

作品のためなら、自分という存在をも影のように沈めてしまう。それが俳優カン・テオという人間である。

(記事提供=OSEN)

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