誕生日まで祝い合う“親友”の関係も、最初はぎこちなさと緊張から始まった。いま最も“ホット”な友情で注目されている、ソン・ヘギョとスジのことだ。
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ソン・ヘギョとスジはNetflixシリーズ『魔法のランプにお願い』を通じて、縁を結んだ。スジとキム・ウビンが主演を務めるこの作品に、ソン・ヘギョがデビュー以来初めて特別出演し、そこから親交が生まれた。
『魔法のランプにお願い』は脚本家キム・ウンスクの作品ということもあり、『太陽の末裔』や『ザ・グローリー』でキム作家とタッグを組んだソン・ヘギョが“援護射撃”として登場した形である。
ソン・ヘギョは劇中で“雨を操るジニーヤ”というキャラクターを演じた。イブリース(キム・ウビン)の“元カノ”として、主人公ガヨン(スジ)と対面するシーンで登場。青いドレスにスモーキーメイク、長い髪をなびかせながら、美しさを存分に披露した。短い出演時間ながらも強烈な存在感を残し、スジとの魅力的な“ケミストリー”を完成させた。
実はソン・ヘギョとスジの仲の良さは、すでにファンの間で注目されていた。互いのSNSで会ったことを報告したり、一緒にいる姿が何度も目撃されていたためだ。昨年にはソン・ヘギョのVlogにもスジが登場し、直接“誕生日ごはん”をご馳走する様子も見られた。
ソン・ヘギョも最近、スジの誕生日を祝った。二人はそれぞれのSNSでその日の様子を投稿し、女優アン・ウンジンも加わって大きな反響を呼んだ。『魔法のランプにお願い』の配信が始まり、二人の強い絆の理由がようやく明らかになったのだ。
スジもまた、ソン・ヘギョとの親交が生まれたことを喜んでいる。最近公開されたインタビューでスジは、「撮影当時は先輩とまだ親しくなく、とても緊張しました。ジーニーの元恋人という役柄だったので、かなり意識しながら撮らなければならず大変でしたが、光栄でもありました。撮影後に親しくなれて本当に嬉しかった」と語った。
さらに「撮影後、雨が降るたびに“ジニーヤ”のことを思い出して、“お姉さんのご機嫌が悪いのかな?”なんて冗談を言っていました。この話をしたらすごく喜んでくださったんです」と付け加えた。
特別出演という短い出会いから始まり、深い友情を育んだソン・ヘギョとスジ。いまでは互いに信頼し合う特別な存在となっている。
(記事提供=OSEN)
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