日本でも人気を誇ったドロドロ愛憎劇『ペントハウス』に主演した女優ユジンが、約4年ぶりにドラマの世界に帰ってくる。
【関連】悩み多きオトナ女性にグサッと刺さる、おすすめ韓国ドラマ4選
出演するのは韓国テレビ局MBNの新ドラマ『ファーストレディ』。その制作会見が9月24日午後に行われ、主演俳優のユジン、チ・ヒョヌ、イ・ミニョン、そしてイ・ホヒョン監督が出席した。
『ファーストレディ』は、大統領に当選した夫が次期ファーストレディとなる妻に離婚を要求するという前代未聞の事件をきっかけに繰り広げられる物語を描く作品。ユジンは、無名の政治家だった夫を新大統領に当選させ、ファーストレディにまで上り詰めるキングメーカー、チャ・スヨン役を務める。
ユジンといえば、2020年から2021年にかけて放送された『ペントハウス』シリーズでオ・ユンヒ役を熱演し、韓国では最高視聴率29.2%を記録する大ヒットに大きく貢献した。
当時の成功が大きかっただけに、次回作の選択にプレッシャーはなかったかと問われると、ユジンは「プレッシャーはあった。だから4年という長い空白を持つことになった」と笑いながらも、「意図的にそうしたわけではない」と正直に語った。
さらに「やはり次回作は負担だったと思う。特に前作は私以外にも錚々たる方々が一緒だったので、その分プレッシャーが少なかった。それと比較すると今回のドラマは登場人物も少なく、自分が物語を引っ張っていかないといけない部分があった。撮影に入ってみたら想像以上に難しくて驚いたし、キャラクターを表現するのが思ったより難しかった。もっと準備をすべきだったのでは、と不安を抱えたまま撮影を始めたのが事実」と心境を打ち明けた。
「撮影を重ねるうちに慣れてきて、自信と信頼を持って臨めるようになった。監督や共演者の皆さんにも支えていただき、本当に助けられた。今も緊張と不安はある。“私が演じるチャ・スヨンに説得力があるだろうか?”“似合わない服を着ているように見えないだろうか?”という心配も当然ある。初回放送を前にこんなに心配になるのは初めて。でもそれは新しい挑戦をしたという意味でもあると思う。プレッシャーはあるけど、一生懸命取り組んできたので自信を持ってこの場に立っている」
それでも日々自信を深めているというユジン。『ファーストレディ』初回は9月24日午後10時20分からMBNでオンエアされる。
■【写真】チョン・ジヒョン、人間離れした美しさに脱帽…「二児の母に見えない」
■【関連】女優チョン・ジヒョン、ドラマ復帰前から“存在感全開”!高級ブランドのアンバサダーに抜擢
■【関連】高級ブランドのアンバサダーとして活躍する40代韓国女優
前へ
次へ