女優ソン・イェジンが、苦しかった20代を振り返った。
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9月21日、YouTubeチャンネル「fairy jaehyung」が公開した動画にゲスト出演したソン・イェジン。
MCのチョン・ジェヒョンとさまざまなトークを交わすなか、多忙だった20代を振り返った。
「ドラマの撮影って、大変そう。体力を全部持っていかれるんじゃない？」という質問に、ソン・イェジンは「昔はメイクを落とす時間もなかった。髪を洗う時間も。20代のほとんどをそうやって過ごした」と、目まぐるしく過ぎ去った全盛期を回想した。
チョン・ジェヒョンが「10年間、出演した作品数だけでも相当なものだろう」と共感すると、ソン・イェジンは「正直、私は20代にはもう戻りたくない。それほど大変だった」と率直に語り、周囲を驚かせた。
さらに彼女は「好きな仕事をしているにもかかわらず、うまくやりたいという気持ち、人々からの視線の重圧、過密なスケジュールに耐える体力。そのすべてが限界を超えて、本当に手が震えていた」と当時の心境を明かした。
チョン・ジェヒョンが「20代は戻りたくない。なら30代はどう？」と尋ね、「ヒョンビンがいるから大丈夫なの？」と冗談を投げかけると、ソン・イェジンは「夫に出会ったのは、ほとんど（20代）後半になってから」と笑顔を見せた。
続けて「今が一番幸せ。以前は競走馬のように前しか見えなかったけれど、子どもを産んでから視野が広がった。世の中が少し気の毒で、そして美しく見える。見えなかったものが再び見えてきた気がする。すべてが変わった」と、母となった現在の心境を語った。
ソン・イェジンはこのほど、「第30回釜山国際映画祭」の開幕作であり、「第82回ヴェネツィア国際映画祭」コンペティション部門にも正式招待された新作映画『仕方ない』（原題）に主演。9月24日の韓国公開を控え、プロモーション活動を行っている。
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