女優イ・セヨン(32)がFantagioと専属契約を結び、新しいスタートを切った。
Fantagioは9月12日、「女優イ・セヨンと専属契約を締結した。多彩な作品を通じて堅実なフィルモグラフィーを築いてきたイ・セヨンを迎え入れることができて嬉しく思う。幅広い演技力を持つ女優であるだけに、今後さまざまなジャンルで力を発揮できるよう惜しみなく支援する」と発表した。
1997年に子役としてデビューしたイ・セヨンは、2003年の大ヒットドラマ『宮廷女官チャングムの誓い』でチェ・グミョンの幼少期を演じ、堂々たる演技で視聴者の心をつかんだ。
その後も空白期なく主演級へと成長し、『王になった男』『医師ヨハン』『メモリスト』『カイロス~運命を変える1分~』などのドラマや、映画『僕らの青春白書』などに出演。“信頼できる女優”として確固たる地位を築いた。
特に『赤い袖先』『烈女パク氏契約結婚伝』では“時代劇の女神”“時代劇不敗”と呼ばれるほど大きな支持を集め、昨年は『愛のあとにくるもの』や『モーテルカリフォルニア』でも繊細な感情演技でファンを魅了した。
さらに最近はDisney+『再婚承認を要求します』への出演を知らせ、多様なジャンルでの活躍を予告している。
今回、専属契約と同時に公開されたセルフショットも話題に。
白いシャツにデニムというシンプルな装いで、自然体ながら完成度の高い姿を披露。さらに“welcome to fantagio”と書かれたティアラケーキと共に撮影した写真からは、彼女の愛らしさと新しい門出へのときめきが伝わってくる。
繊細な表現力と幅広いキャラクター消化力で実力を積み重ねてきたイ・セヨン。Fantagioとのタッグで、今後どのようなシナジーを見せるのか期待が集まる。
なお、Fantagioには、ペク・ユンシク、キム・ソンホ、イ・ソンギョン、オン・ソンウ、ASTROらが所属。マネジメントのみならず、映画・ドラマ制作や海外公演事業など幅広い分野で影響力を広げている。
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