ヤン・ギョンウォンが飄々とした姿で鮮烈な初登場を果たした。彼は、韓国tvN新ドラマ『初、恋のために』の第1話にて、世にもヒップで自由な魂を持つ男テオとして登場。軽妙さと陽気さを自在に行き来する生き生きとした演技で、たちまち視聴者の視線を奪った。
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テオは、チョンヘ村の住民たちと誰とでも打ち解ける人物である。初登場シーンでは、「アンニョンハッセオ~」という陽気な挨拶とともに明るいエネルギーを放ち、イ・ヒョリ(演者チェ・ユンジ)とイ・スク(演者ヤン・ユジン)に出会うやいなや、「あはっ! 今、胸キュンしたよ。美人が2人もいるからさ」といった茶目っ気たっぷりのセリフで、彼ならではのコミカルな魅力を発揮した。
とりわけヤン・ギョンウォンは、ごく日常的なセリフにも緻密な表情とテンポを込め、テオというキャラクターに生き生きとした命を吹き込んだ。
設定次第では浮いてしまいかねない役どころを、過度にならず自然体で表現し、彼の安定した演技力を改めて証明した。
また、目を引くスタイリングの変化も話題となった。サングラスにネックレス、指輪といった派手なアクセサリーに加え、日焼けした肌とカールのかかったヘアスタイルまで。過去の作品とは一線を画すビジュアルチェンジにより、テオの自由奔放でエネルギッシュな性格が視覚的にも表現されていた。
ヤン・ギョンウォンは『悪魔なカノジョは裁判官』『魅惑の人』『サムダルリへようこそ』『ヴィンチェンツォ』『愛の不時着』など数々の話題作で、バラエティ豊かなキャラクターを説得力ある演技で魅せてきた俳優である。
『初、恋のために』では、テオというキャラクターを通じて、これまでとは異なる新たな顔を披露し、今後の活躍への期待をさらに高めている。
『初、恋のために』は、毎週月・火曜の午後8時50分より放送中である。
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