俳優ソン・ガンホが、出演を予定していたドラマ版『インサイダーズ/内部者たち』(仮題)から降板することが明らかになった。
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7月11日、ソン・ガンホの所属事務所関係者は本サイト掲載メディア『OSEN』の取材に対し、「ドラマ『インサイダーズ』の制作スケジュールが遅延したため、やむを得ず降板することになった」と正式にコメントした。
『インサイダーズ』は、ユン・テホ作家による未完のウェブ漫画を原作とする作品。かつて映画化され高い評価を受けた同作が、今回新たにドラマとして制作される。
当初ソン・ガンホは、映画版でペク・ユンシクが演じたイ・ガンヒ役での出演が内定していたが、撮影スケジュールの変更により最終的に降板が決定した。
ドラマ版はシーズン1、2のシリーズ構成の予定だったが、 最終的には全12話構成として制作することに決定。これに伴い撮影スケジュールも変更されたという。
ドラマ『インサイダーズ』は、1980年代から1990年代にかけての激動の時代を背景に、さまざまな事件と人物を描く重厚なヒューマンドラマ。
イ・ソンミン、ク・ギョファン、スエ、イ・ムセン、シン・スンホ、キム・ジヨンといった実力派俳優たちが出演を予定している。
演出はNetflixシリーズ『誰もいない森の奥で木は音もなく倒れる』やドラマ『夫婦の世界』のモ・ワンリウ監督、脚本は映画『モガディシュ 脱出までの14日間』『暗殺』『10人の泥棒たち』を手がけた脚本家イ・ギチョルが担当。
映画版と同様にHive Media Corp.が制作を手掛け、年内のクランクインを目指して準備が進められている。
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