韓国MBCドラマ『労務士のノ・ムジン』に、俳優ムン・ソリが国会議員役で特別出演し、最終エピソードにさらなる重みを加える。
現在放送中の『労務士のノ・ムジン』は、残すところ最終回を含めてあと2話となり、最後まで緊張感を緩められない展開が予告されている。
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主人公ノ・ムジン（演者チョン・ギョンホ）は、物流倉庫の火災事故で亡くなった8人の労働者たちの無念を晴らすため、最後の作戦に挑む。大型災害事故の発生により、スケールの大きな事件が展開し、ドラマの緊張感は最高潮に達する。
ムン・ソリは、9話と10話に国会議員ムン・ジョンウンとして登場し、圧倒的な存在感を見せる。
ムン・ジョンウンは、支持と見返りがはっきりしたタイプの政治家で、企業からの献金を元に勢力を拡大している人物だ。
倉庫火災の真の責任者である建設会社“ミョンウム建設”の代表キム・ミョンアン（演者キム・ムソン）が政界とのパイプを築こうと接触を図る相手として登場し、物語に影響力をもたらす見込みだ。
最近Netflixオリジナルシリーズ『おつかれさま』で中年時代のオ・エスンを演じ、副係長から係長に降格される女性の悲哀を繊細に表現したムン・ソリが、今作では国会議員という再び階級を上げたキャラクターで異なる魅力を披露する。
彼女の存在感ある演技により、『労務士のノ・ムジン』のフィナーレが一層強化されることが期待される。
これまでにもキム・デミョン、チン・ソンギュ、イ・ミド、パク・ウォンサンらが特別出演し、物語の面白さと没入感を高めてきたが、最後を飾るムン・ソリの活躍にも注目が集まっている。
公開されたスチール写真では、国会議員のバッジを見事に着こなし、笑みを浮かべるムン・ソリの姿が映し出されている。
政治家として登場する彼女は、図太くも自然体な演技で、生存能力に長けた姿を披露する予定だ。特に『おちかれさま』のオ・エスンとはまったく異なるキャラクターを演じることで、そのギャップも視聴者の注目を集めている。
制作陣は「ムン・ソリの特別出演により、9話と10話の最終エピソードがより豊かで立体的に仕上がった。特別出演という肩書がもはや意味をなさないほど活躍してくれたムン・ソリさんに感謝している。労務士ムジンが大物政治家ムン・ジョンウン議員とどのように対峙するのか、予測不能な展開に期待してほしい」と語った。
ムン・ソリの特別出演が話題を呼ぶ『労務士のノ・ムジン』第9話は、6月27日（金）夜9時50分より放送予定。
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