Netflixで配信されているIUとパク・ボゴムが共演しているドラマ『おつかれさま』は、1950年代の済州(チェジュ)島から2025年のソウルまで、主人公ふたりとその周囲の人々の人生を四季の移ろいとともに紡いだ物語を描いている。
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IUが海女の娘で文学少女オ・エスン、パク・ボゴムがエスンの幼なじみで鮮魚店の息子ヤン・グァンシクを演じている。
このドラマで、中年時代のオ・エスンを演じているのがムン・ソリだ。ちなみに中年時代のヤン・グァンシクはパク・ヘジュンが演じている。
今回は、ムン・ソリが出演していたドラマでオススメの作品を2本紹介しよう。
●『保健教師アン・ウニョン』(2020年)
出演者(役名)/チョン・ウミ(アン・ウニョン)、ナム・ジュヒョク(ホン・インピョ)、ムン・ソリ(ファ・ス)、ユ・テオ(マッケンジー)
特殊な霊能力のせいで悪しきものが見えてしまう高校の保健教師が、 生徒たちを悪霊から守るべく、おもちゃの剣をふりかざし、さまざまな超常現象に立ち向かう物語を描いたドラマだ。
チョン・ウミが木蓮(モクリョン)高校保健教師アン・ウニョン、ナム・ジュヒョクが木蓮高校漢文教師ホン・インピョ、ユ・テオが木蓮高校英語教師マッケンジーを演じている。その中でムン・ソリは、ウニョンの友人で針術院院長ファ・スに扮していた。
本作はNetflixで配信されているので、物語と共にムン・ソリの演技を堪能してほしい。
●『クイーンメーカー』(2023年)
出演者(役名)/キム・ヒエ(ファン・ドヒ)、ムン・ソリ(オ・ギョンスク)、リュ・スヨン(ペク・ジェミン)、ソ・イスク(ソン・ヨンシム)
財閥一家を守るために人生を捧げてきた女性が、ある不正を知って反旗を翻し、人権派弁護士と共にソウル市長選を戦い抜く痛快復讐ドラマだ。
キム・ヒエが元ウンソン戦略企画室長でオ・ギョンスクの選挙参謀ファン・ドヒ、リュ・スヨンがソウル市長候補で韓国共和党でグリーンピープル財団理事長ペク・ジェミンを演じている。
さらに、ソ・イスクがジェミンの義母でウンソン会長のソン・ヨンシムに扮している中で、ムン・ソリがソウル市長候補の人権弁護士オ・ギョンスクを演じていた。
本作はNetflixで配信されており、最初から最後までしっかり楽しめる名作の1本としてオススメしたい。
文=大地 康
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