俳優リュ・ギョンスが、ドラマ『未知のソウル』で演じるハン・セジン役に完全に溶け込み、視聴者を魅了している。
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6月22日に放送された第10話では、ユ・ミレ(演者パク・ボヨン)に「一緒にいよう」と手を差し伸べるセジンのエピソードが描かれた。
ミレに会いに、ソウルに来たセジン。
「君を見つけるより、僕が目立ったほうが早いと思って」と、派手なスーパーカーの前でミレを待ち、「偶然とか運命とか、そういうのを演出したかった」と説明する彼の型破りな行動は、ロマンチックな一面をのぞかせた。
加えて、「ワークショップだと思って1日付き合って」と拗ねるような姿は、視聴者の笑いを誘った。
翌日、ミレとともに様々なお店を巡ったセジンは、自営業者になった“元会社員仲間”を紹介し、ミレに“新たな道”もあることを優しく示した。
そして天文台で星を見上げながら、ミレとの間にあった誤解を解いていく。
さらに、「心は決まった?」というミレの問いに穏やかな表情で応えたセジンは、ついには「一緒にアメリカで働かないか」と提案し、物語を大きく動かした。
リュ・ギョンスは、率直で芯のあるセジンというキャラクターを説得力たっぷりに演じ、毎話ごとに強い存在感を放っている。
ドラマの面白さを高めながらも、彼ならでは繊細なロマンス演技で視聴者の心を優しく揺さぶった。
特に、ミレに接する際には、軽すぎず重すぎない絶妙な感情表現で自然な感情移入を促し、深い共感を呼び起こしている。
リュ・ギョンスは本作を通じて、幅広い演技力を改めて証明し、ドラマファンの高評価を得ている。
リュ・ギョンスが出演する『未知のソウル』は、毎週土・日曜日にNetflixで配信中。
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