世界的なエンターテインメントサービスNetflixのオリジナルシリーズ『呑金/タングム』が、グローバルTOP10シリーズ(非英語部門)で第3位にランクインし、未公開スチールが公開された。
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『呑金/タングム』は、失踪していた朝鮮最大の商団“ミン商団”の御曹司ホンランが、記憶を失ったまま12年ぶりに帰還し、彼の正体を唯一疑う異母妹ジェイとの間に芽生える得体の知れない感情を描いたミステリー・メロ時代劇である。
配信開始から2週目にして視聴回数(視聴時間を作品の総尺で割った値)350万回を記録し、Netflixの非英語圏シリーズTOP10で堂々の3位に浮上。韓国内外でその人気は加速している。
さらに韓国をはじめ、ブラジル、ペルー、ギリシャ、モロッコ、インド、マレーシア、タイ、ニューカレドニアなど、全40カ国でTOP10入りを果たし、グローバルでの熱い反響を証明した。
視聴者からは次のような熱いコメントが寄せられている。
• 「まるで“おいしい毒薬”を飲んだよう。冒頭からラストまで映像美が圧巻で、自然光の使い方も照明もすべてが狂おしいほど美しかった」(Xユーザー tyang)
• 「何度も観返してしまう。演技も映像美もOSTもすべてが素晴らしい」(YouTubeユーザー _nong)
• 「時代劇でここまでアクションやOST、息もつかせぬ展開を見られるとは…最高」(WatchaPediaユーザー 먹)
• 「各話にクリフハンガーがあって飽きさせず、一気見する価値あり」(IMDbユーザー Anl)
• 「『呑金/タングム』は、テンポの速い典型的な韓国ドラマとは異なり、より深く、象徴的な意味に満ちている。登場人物の感情を一層一層剥がしていくような没入感がある」(IMDbユーザー navan)
そして今回公開された未公開スチールも、作品の濃厚な物語性とキャラクターたちの繊細な感情を鮮やかに映し出している。
まず、ホンラン(演者イ・ジェウク)とジェイ(演者チョ・ボア)のスチールでは、互いへの警戒と疑念から始まった関係が、徐々に距離を縮め、得体の知れない引力がやがて愛へと変化していく様子が細やかに描かれている。
馬に乗り並び、互いに寄り添い、口づけを交わすふたりの姿からは、切ない恋心の深さが伝わってくる。
また、正体を現したホンランが敵と激突する場面は、華麗な剣術アクションが繰り広げられる名シーンを想起させる。そして、“ミン商団”の養子としての地位を死守しようとするムジン(演者チョン・ガラム)のスチールからは、物語の初期とは異なる彼の“闇落ち”した内面が垣間見え、興味をそそる。
さらに、実質的なミンサンダンの当主ミン・ヨニ(演者オム・ジウォン)は、上品で礼儀正しさを保ちながらも、息子への歪んだ愛情と野望をのぞかせ、強烈な印象を残す。
重みのある眼差しを放つシム・ヨルグク(演者パク・ビョンウン)のスチールからは、地位と成功のために秘めた野心を感じさせる。
そして、神秘的な雰囲気を放つハンピョン大君(演者キム・ジェウク)のスチールは、芸術への執着と美に対する欲望、そして圧倒的なカリスマ性を発揮するキム・ジェウクの演技力を改めて印象づける。
このように、切ない恋、張り詰めた緊張感、多層的な感情と人間関係が緻密に絡み合う『呑金/タングム』は、目を離せない没入感で観る者を惹きつける。
配信開始2週目も世界的な人気を維持するミステリー・メロ時代劇『呑金/タングム』は、Netflixにて独占配信中。
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