女優キム・ボラ(30)が、映画監督チョ・バルン(36)との結婚生活に終止符を打ったことを公式に発表したなか、その翌日のインスタ投稿や過去のインタビューが改めて注目を集めている。
キム・ボラは5月9日、所属事務所Noon Companyを通じて「慎重な悩みの末、十分な対話を重ねた上で双方合意のもと円満に離婚手続きを終えた」とし、「無責任な憶測や過度な報道は控えていただきたい」とコメントを発表した。
そして10日、自身のインスタグラムには「お終い」とだけ記した短い言葉と共に、「第26回全州国際映画祭」の現場で撮影された写真を公開。
俳優カン・ギルウとともに閉幕式の司会を務めた彼女は、晴れやかな笑顔でイベントに臨む姿を見せ、仲間たちとの打ち上げではリラックスした表情も見せた。
中でも目を引いたのは「私たちは幸せだった」と記された写真。映画祭の閉幕を告げる文言とも取れるが、結婚生活に終止符を打った彼女の心情を反映したメッセージとして受け取るファンも多い。
もともとキム・ボラは、結婚と出産に大きな希望を抱いていた。
2023年4月のインタビューでは「愛する人と困難を乗り越えていくことこそが愛であり幸せだと思う」「早くお母さんになりたい」と率直な思いを語っていた。
当時、「母親になれば演技の幅も広がると思う。子どもの頃の夢は『良妻賢母』だった」「20代の感情、母になった後、大人として完全に成熟したとき、それぞれ違う感情があるはず。だからこそ早く30代になりたかった」と話していたこともあった。
そんな彼女が、3年間の交際を経て2023年6月に結婚したチョ監督との離婚を迎えたことに、多くの人々が残念な思いを抱いている。
2人は2021年の映画『真夜中の管理人』で出会い、非公開の交際を続けたのちに結婚。しかし、結婚生活は1年を待たずに終わりを迎えた。
離婚発表直後に投稿された一言、「お終い」。
その言葉は一見淡々として見えるが、そこには深く複雑な感情がにじんでいた。ファンたちは「どうか元気でいてください」「ずっと応援しています」「あなたは今も輝く女優」といった励ましの声を寄せている。
なお、キム・ボラは2005年にドラマ『ウェディング』でデビューし、『SKYキャッスル ~上流階級の妻たち~』『彼女の私生活』『砂の上にも花は咲く』、映画『モラルセンス ~君はご主人様~』などで繊細な演技力を発揮してきた。
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