チョン・ヒョンジュンが数々の作品で高い没入感を生む演技を披露し、強烈な印象を残している。
彼は、SBSドラマ『鬼宮』、Netflixシリーズ『弱いヒーロー Class2』といった大型作品に次々と出演し、その存在感を確実に刻みつけている。
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最近では『鬼宮』で、主演ユンガプ(演者ユク・ソンジェ)の幼少期を演じ、視聴者を強く惹き込んだ。
劇中では、村人から迫害を受けるヒロイン・ヨリの唯一の味方となり、優しさあふれる一面を見せたほか、初々しい恋の始まりを予感させる演技で胸の高鳴りを演出した。
さらに『弱いヒーロー Class 2』では、パク・フミン(演者リョウン)の少年時代を繊細な感情表現で演じ、深い余韻を残した。
特に、純粋だった幼少期からナ・ベクジンとの関係が敵対へと変化する過程を細やかに描き出し、キャラクターに立体感を与えると同時に物語全体を一層豊かに彩った。
これにとどまらず、チョン・ヒョンジュンは4月30日公開の映画『破果』にも出演。限界のない演技力を再び証明することが期待されている。
子役の枠を超えた深みと成熟を感じさせる演技に注目が集まり、『破果』での新たな変身への期待が高まっている。
なお、チョン・ヒョンジュンは2017年にドラマ『あなたはひどいです』でデビューして以降、『Mine』『花が咲けば、月を想い』『生まれ変わってもよろしく』『輝くウォーターメロン~僕らをつなぐ恋うた~』『恋人~あの日聞いた花の咲く音~』『世子(セジャ)が消えた』などを通じて堅実なフィルモグラフィーを築いてきた。
また、映画『パラサイト 半地下の家族』や『パーフェクト・ドライバー/成功確率100%の女』などの出演を通じて、俳優としての地位をさらに確かなものとしている。
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