Netflix新作『いつかは賢いレジデント生活』脚本家・監督が意気込み「温かく見守っていただければ」

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新ドラマ『いつかは賢いレジデント生活』(Netflixで配信予定)の脚本家キム・ソンヒ、イ・ミンス監督が制作秘話を語った。

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『賢い医師生活』のスピンオフ作となる『いつかは賢いレジデント生活』は、産婦人科の研修医たちのリアルな病院生活と友情を描く作品。

心温まるストーリーで視聴者の支持を集めた『賢い医師生活』シリーズ初のスピンオフだけに、キム・ソンヒ作家は「アシスタント作家として関わった中で最も長く充実した時間を過ごした作品のスピンオフに携われることができて幸運であり、感謝している」とコメント。

イ・ミンス監督も「期待に応えるために最善を尽くした。温かい気持ちで楽しんでいただけたら嬉しい」と意気込みを語った。

『賢い医師生活』の世界観をさらに広げる形で企画された本作について、キム・ソンヒ作家は「ユルジェ病院という空間を受け継ぎ、『賢い医師生活』のトーンと雰囲気を保ちながら、主要キャラクターをレジデント(研修医)たちに変えることで、若者の成長物語という新しい魅力を加えたかった」と明かした。

産婦人科を舞台に選んだ理由については「生命の誕生が起きる唯一の診療科であり、赤ちゃんが生まれ、家族ができ、年を重ね、愛する人を見送るまでの過程が人間の人生そのものに近いと感じたため」とし、ドラマの深みを予感させた。

『いつかは賢いレジデント生活』
(画像=tvN)

新社会人である若者たちの成長と患者の物語を描くにあたり、イ・ミンス監督は「主人公たちは患者のために青春を捧げ、ときには患者のせいで叱られたりもする。患者を通じて知らなかったことに気づき、知らなかった感情を覚えながら成長していく。だからこそ、患者役のキャスティングは非常に重要だった。たとえ1シーンだけの登場でも、演技力に長けた方々に出演していただいた」と明かした。

また、1年目レジデントとして物語を引っ張る主演キャストについても、「キャラクターの魅力を最もよく表現できる俳優を探すことを重視した」と話し、「登場人物の成長とともに、俳優たち自身の成長を見守る楽しさもある。回を重ねるごとに演技が深まり、物語もさらに面白くなっていく。ぜひ心を開いて見守っていただけたら」と見どころを伝えた。

『いつかは賢いレジデント生活』
(画像=tvN)

最後に、キム・ソンヒ作家は「社会に第一歩を踏み出した主人公たちが、もがきながらも成長していく物語だ。それに加え、産むため、治すために懸命に働く病院の人々の姿を通して、視聴者の皆さんが励まされ、共感し、少しでも心が温かくなる時間になればと願っている」と語り、本編への期待を高めた。

新たな舞台となる、ユルジェ病院の鐘路(チョンノ)分院でそれぞれの成長ストーリーを紡いでいく若き社会人たちの物語は、4月12日(土)21時10分より放送開始。Netflixで世界配信される。

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