『ザ・グローリー』の憎たらしい悪役トリオ!キャラが立って今や大活躍

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超話題作『ザ・グローリー~輝かしき復讐~』は、2022年から2023年にかけてNetflixで配信され、圧倒的な人気を博した。主演のソン・ヘギョが演じたムン・ドンウンは、高校時代に耐えがたいほどの壮絶ないじめを受け、18年の時を経て復讐を遂げる。彼女の計画は冷徹かつ綿密であり、その標的となるのは5人の加害者たちだった。

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18年後も偽りと虚飾に満ちた生活を送る5人の前に、復讐の炎を燃やすムン・ドンウンが現れる。

彼女は冷ややかな視線の奥に怒りと憎しみを秘め、1人ずつ巧妙に追い詰めていく。その執念は恐ろしく、かつ美しいまでに徹底されていた。高校時代にヘアアイロンを押し付けられた傷跡を眺めるたび、彼女の復讐心はさらに燃え上がった。

最大の標的は、パク・ヨンジン(演者イム・ジヨン)である。彼女は高校時代のいじめの主犯格だった。現在は気象キャスターとして華やかな表舞台に立つが、その背後には数え切れないほどの醜悪な秘密が隠されていた。

チョン・ジェジュン(演者パク・ソンフン)は、裕福なゴルフ場のオーナーとなり、傲慢な態度を崩さない。イ・サラ(演者キム・ヒオラ)は画家でありながら、クスリ中毒に蝕まれている。

チャ・ジュヨン、パク・ソンフン、イム・ジヨン
左からチャ・ジュヨン、パク・ソンフン、イム・ジヨン(写真提供=OSEN)

強烈な悪役を担った俳優たち

チェ・ヘジョン(演者チャ・ジュヨン)は航空会社のキャビンアテンダントとして生きるが、常に上昇志向と虚飾に囚われた女性だった。ソン・ミョンオ(演者キム・ゴヌ)はかつての仲間たちに利用されるだけの哀れな存在となっていた。

この復讐劇の悪役を演じた俳優陣はその後どうなったか。

イム・ジヨンは傑作『オク氏夫人伝 -偽りの身分 真実の人生-』で堂々たるヒロインを演じ、パク・ソンフンは昨年大ヒットした『涙の女王』で主役級の悪役を務め、『イカゲーム』シーズン2でも存在感を見せた。さらに、チャ・ジュヨンは最新ドラマ『元敬』で主人公・元敬王后(ウォンギョンワンフ)に扮している。

『ザ・グローリー~輝かしき復讐~』は単なる復讐劇ではなく、緻密な脚本と卓越した演技が生み出した傑作である。この作品で強烈な悪役を担った俳優たちは、今はそれぞれの作品で輝きを放ち続けている。

文=康 熙奉(カン・ヒボン)

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