チャ・ジュヨン主演の19禁時代劇『元敬』が韓国でアツい!愛憎渦巻く展開に“興味津々”

2025年01月24日 話題 #OSEN
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tvN とTVINGのオリジナルドラマ『元敬』で描かれるチャ・ジュヨンとイ・ヒョヌクの愛憎劇が視聴者の熱い支持を集めている。

ドラマ『元敬』の最新エピソードでは、元敬王后(ウォンギョンワンフ/演者チャ・ジュヨン)と太宗(テジョン)イ・バンウォン(演者イ・ヒョヌク)がついに手を取り合い、漢陽への遷都を果たし新たな朝鮮を築いた。激しく愛し合い、熾烈に対立し、数々の危機を乗り越えた末の偉業であった。

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視聴者たちは元敬王后と太宗イ・バンウォンが描く人生に深い共感と支持を寄せている。特に、政治的状況に翻弄されながら繰り広げられる2人の心理戦や愛憎の物語は、この作品が熱狂的な人気を得ている理由の1つとなっている。

その人気を裏付けるように、『元敬』は放送開始3週目にして、さまざまなヒット指標を塗り替え続けている。1月6日のtvNでの初放送以来、3週連続でケーブルおよび総合編成チャンネルを含む同時間帯視聴率1位(ニールセンコリア有料プラットフォーム基準)を記録した。

また、OTTコンテンツ統合検索プラットフォーム「キノライツ」が発表した1月第4週(1月13日~19日)の統合コンテンツランキングでは1位に輝いた。これはドラマや映画を含む国内で公開中の全作品を対象にした結果である。

(画像=tvN)

オンラインでもその人気は圧倒的だ。1月22日時点で、YouTube、TikTok、NAVER、Instagram、Facebookを含めたドラマ関連動画の累計再生回数が1億1千万回を突破。さらに、『元敬』関連動画がYouTubeの急上昇動画1位にランクインするなど、その話題性を継続している。

一方、王と王妃となった後も絶えず衝突してきた元敬王后と太宗イ・バンウォン。太宗イ・バンウォンは王権強化のため、王位に就くのに大きな功績を立てた元敬王后とその家系であるミン氏一族を警戒し始めた。

元敬王后の侍女だったチェリョン(演者イ・イダム)やヨンシル(演者イ・シア)を王の側室に迎え入れたほか、有力な士大夫の娘であるクォンソン(演者ヨン・シウ)を後宮に加え、中宮である元敬王后の権威を削ごうとする意図が見え隠れしていた。

しかし、失意と怒りの中でも元敬王后は決定的な瞬間に太宗イ・バンウォンを守り続けた。一方の太宗イ・バンウォンも危機に直面するたび、信頼し頼れる唯一の存在であり、問題解決の策を示す元敬王后を頼った。激しい憎しみの中にも、唯一の「味方」に対する深い愛情が垣間見える場面であった。

2人はついに李成桂(イ・ソンゲ/演者イ・ソンミン)を中心とする反乱を阻止し、決して許されることはないだろうと思われたイ・ソンゲの心を翻して漢陽への入城を果たし、共に夢見た新たな朝鮮を築くことに成功した。

しかし、漢陽に到着した2人の「同床異夢(別々の夢)」を示唆するエンディングは、今後巻き起こる嵐を予感させるものだった。「いつもそうしてきたように、私は殿下の傍におります」と揺るがない決意を告げる元敬王后を見つめる太宗イ・バンウォンの目には迷いが浮かんでいた。

中宮とその一族を切り捨てるという父との約束が背景にあったからだ。この夫婦の運命がさらに残酷に感じられる瞬間だった。

tvN と TVINGのオリジナルドラマ『元敬』は、毎週月曜・火曜の午後8時50分からtvNで放送中。

(記事提供=OSEN)

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