ファッション誌『Singles』が1月21日、パク・ヒョンシクの撮影カットを公開した。
パク・ヒョンシクは鋭い眼差しと冷徹な表情で強烈な雰囲気を放ち、ドラマでの活躍をも期待させる仕上がりとなっている。
パク・ヒョンシクは2月14日より放送開始されるSBS新ドラマ『宝島』(原題)で、野心に満ちたハッカー、ソ・ドンジュ役を演じる。
先行公開されたティザー映像では、これまでのイメージを一新する冷たさと暗い影を帯びた姿で破格の変身を予告し、視聴者の期待を高めた。
同誌のインタビューでは、ドラマについて語っている。
「誰もがそれぞれの宝島を持っていると思います。『宝島』は、まさに自分の宝島が他人に奪われそうになった時、人がどれほど熾烈で卑劣、さらには残酷になれるのかを描いた作品です。その過程で個々の欲望や野心がぶつかり合い、さまざまな事件が起こります。この作品を撮影しながら、自分の宝島とは何か、何を目指して生きるべきなのかを深く考えさせられました」
彼は今回の作品が俳優人生のターニングポイントになると期待していた。
「俳優パク・ヒョンシクには固定化されたイメージがあると思うんです。だからこそ、この作品のお話をいただいた時、とても驚きましたし、監督が僕のどんな一面を見てくださったのか興味深く、感謝の気持ちでいっぱいでした。俳優として多様な姿をお見せするのは使命ですが、タイミングや作品に恵まれないこともありました。兵役を終え、年齢を重ねた今、ようやく新しい姿をお見せできる時が来たと感じています」
このドラマで演じるソ・ドンジュという人物については、「彼はフォトメモリーという特殊な記憶能力を持つ、とても傲慢な人物。その能力を使って野心を実現しようとする自信家ですが、賢くない選択をして自分を追い詰めることもありますね」と語り、役柄に対する深い理解を示した。
また、俳優としての目標については次のように語った。
「M・ナイト・シャマラン監督の映画『スプリット』のジェームズ・マカヴォイが見せたような、自分の固定されたイメージを壊し、それを超える俳優になりたいと思っています。『スプリット』で彼が多重人格を演じた姿は本当に驚異的でした。常に新しさを追求する俳優でありたいです。自分の経験や感情の幅を広げるために努力する時が最も面白く、生き生きとしていると感じるんです」
パク・ヒョンシクの新たな一面が期待されるSBSドラマ『宝島』は、2月14日22時より放送開始。Disney+(ディズニープラス)で世界配信予定。
(記事提供=OSEN)
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