イム・ジヨンを助けようとする周りのキャラクターにも注目だ。
二人が出演する新土日ドラマ『オク氏夫人伝』(原題、JTBC)は、名前も身分も、さらに夫まで、すべてが偽物だった外知部(今の弁護士)オク・テヨン(演者イム・ジヨン)と、彼女を守るために命をかけたチョン・スンフィ(演者チュ・ヨンウ)の熾烈なサバイバルを描く時代劇だ。
生き残るためにオク・テヨンの人生を生きることになった奴婢クドク(演者イム・ジヨン)の凄絶で切ない孤軍奮闘が、早くも多くの人々の関心を集めているなか、クドクの死闘を助ける人々の愉快な共助が盛り込まれた3次ティーザー映像が公開された。
公開された映像には、寂しくないかというチャ・ミリョン(演者ヨヌ)の質問が顔負けするほど忙しい偽オク・テヨンの一日が繰り広げられ、目を引く。自身を必要とする人々に多様な呼称で呼ばれたオク・テヨンは、自分をクドクと呼ぶチョン・スンフィの口を塞ぎ、二人の普通ではない関係を期待させる。
ここに、上品な両班(ヤンバン)家の若奥様らしくなく上手に庭を掃き、てきぱきとチヂミを焼くオク・テヨンの怪しい生活力は、奴婢のドキ(演者オ・デファン)をも驚かす。ついに「奥様の奴婢時代」という言辞を駆使するチョン・スンフィの小間使いのマンソク(演者イ・ジェウォン)と、これをもみ消すため、ただただ笑ってみるチャンモ(炊事を担当する女性を指す)マクシム(演者キム・ジェファ)まで、偽オク・テヨンを巡る人物の滑稽な姿が笑いを誘う。
義理深い味方たちと共に、希代の詐欺劇を繰り広げるイム・ジヨンの運命開拓記は11月30日22時30分から放送の『オク氏夫人伝』で繰り広げられる。
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