日本で爆発的な人気を得たハン・ソヒ、ソン・ガン主演のドラマ『わかっていても』が日本でリメイクされた。
【写真】ソン・ガン、兵役中に撮ったプリクラが「イケメンすぎ」
2021年に放送された『わかっていても』は、俳優ソン・ガンとハン・ソヒによる恋の駆け引きがときめきと共感を呼び起こし、多くのドラマファンを魅了した。
特に、NetflixグローバルTOP10テレビ(非英語)部門に7週間連続で入り、Kロマンスに熱狂する全世界のファンを魅了。日本では13週間TOP10にとどまった。
今回のリメイク作『わかっていても the shapes of love』では俳優横浜流星が主演を務め、中川龍太郎監督が演出を、藤井道人監督が総括プロデューサーとして参加し全8話で構成されている。鎌倉を舞台に、恋に落ちる人間の衝動と傷つくことをわかっていても、惹かれてしまう主人公たちの感情を細かく描き出す予定だ。
現在、ハン・ソヒが務めた女性主人公はまだ発表されておらず、ネット上では誰がヒロインを務めるのか話題だ。
ドラマ制作会社SLLは『わかっていても」のリメイク公開を含め、最近日本のコンテンツ市場との緊密な協力を続けている。
韓国の代表的なスタジオでもあるSLLが、日本とのパートナーシップを強化しているのは、規模が制限的な内需市場から抜け出し、グローバルにコンテンツ製作、流通市場を拡大するための努力だと解釈できる。日本は物理的に近いだけでなく、世界的に大型メディア市場の一つであり、韓国コンテンツに対する需要と人気が高いからだ。
SLLのイ・ミンジョングローバル流通チーム長は「SLL製作ドラマ『わかっていても』が、立派な日本スタッフと俳優たちによってリメイクされるという便りが嬉しい。リメイク作は日本特有の感性と優れた演技、そして現地文化を反映した脚色が三拍子を成し、完成度の高い作品になったと思う」として「今後もSLLはリメイクにとどまらず、多様な方式で日本市場に良い作品を披露するために努力する」と伝えた。
『わかっていても』の日本リメイク『わかっていても the shapes of love』は12月9日21時、NetflixとABEMAを通じて全世界に配信される。
前へ
次へ