朝鮮王朝には27人の王がいるが、その中で一番長生きしたのが朝鮮王朝第21代王の英祖(ヨンジョ)である。多くの時代劇に登場する英祖の作品で、特にオススメしたい3本を紹介しよう。
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●『イ・サン』(2007年~2008年)
出演者(役名)/イ・ソジン(イ・サン、正祖〔チョンジョ〕)、ハン・ジミン(ソン・ソンヨン)、イ・スンジェ(英祖)、チョ・ヨヌ(チョン・フギョム)
朝鮮王朝史上で最も波乱万丈の生涯をおくったイ・サンこと第22代王・正祖の半生を描いた時代劇だ。その正祖の祖父である英祖を演じているのがイ・スンジェである。
物語が特に面白く、第1話から楽しめる。そして、イ・ソジン、ハン・ジミン、イ・スンジェ、チョ・ヨヌといった名俳優たちの演技も必見だ。時代劇の中でも常に高い人気を誇る何度でも見たくなる作品だ。
●『テバク~運命の瞬間(とき)~』(2016年)
出演者(役名)/チャン・グンソク(ペク・テギル)、ヨ・ジング(延礽君〔ヨニングン〕、英祖)、チョン・グァンリョル(イ・インジャ)、チェ・ミンズ(粛宗〔スクチョン〕)
運命に翻弄された2人の男が王位そして愛を賭けた世紀の勝負に挑む歴史エンターテインメントだ。
舞台となっているのは朝鮮王朝19代王・粛宗の時代で、後に英祖になる延礽君をヨ・ジングが魅力的に演じている。ドラマの中では延礽君はチャン・グンソクが扮するペク・テギルの実弟という設定となっている。
チャン・グンソクとヨ・ジングの息のあった演技にぜひ注目してほしい。
●『ヘチ 王座への道』(2019年)
出演者(役名)/チョン・イル(延礽君、英祖)、クォン・ユル(パク・ムンス)、コ・アラ(チョン・ヨジ)、パク・フン(タルムン)
民のための政治を行った名君とされる英祖の若き日を描いた友情と信念の物語を描いたドラマだ。
うっとりするようなロマンスや熱い友情、手に汗握るアクションなど見どころ満載で、チョン・イル、クォン・ユル、コ・アラなどの名俳優たちによる最高の演技と共に、ストーリーを第1話からぜひ堪能してほしい。
文=大地 康
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