『愛のあとにくるもの』イ・セヨン&坂口健太郎が織りなす“美しいストーリー”に要注目!

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日本でも10月11日からPrime Videoで配信される『愛のあとにくるもの』は、イ・セヨンと坂口健太郎がダブル主演する。まさに、韓国と日本の人気俳優の共演によってこのドラマが一気に注目されている。

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究極的な純愛ラブロマンスを演出しているのは、映画『ハナ 奇跡の46日間』やNetflix Original『ソウル・バイブス』などで評価を高めたムン・ヒョンソン監督である。

ストーリーがとても気になる。物語の展開を見てみよう。

日本に留学したホン(イ・セヨン)は、春の美しい風景の中で潤吾(坂口健太郎)と運命的に出会う。たちまち2人は恋に落ちるのだが、ホンにとって日本は家族も知り合いもいない場所だった。

愛する人と出会ったといっても、潤吾と会っていないときは孤独な時間が続き、精神的にどんどん追い詰められてしまう。そんな中で、ホンは「運命的な愛は本当にあるのか?」と思い始めて、徐々に愛に対して懐疑的になっていった。 

坂口健太郎とイ・セヨン
イ・セヨンと坂口健太郎がダブル主演する(写真提供=OSEN)

美しくも切ない愛

潤吾のほうもホンを愛しながら文化の違いを感じて、本当に大事なことを言えないようになっていた。結局、ホンは韓国へ帰ることになってしまった。そのことで潤吾は苦しみ、5年間にわたって後悔を積み重ねていった。

ホンは日本での思い出を心にしまいこんだまま新たな人生を歩んでいたのだが、冬の韓国で偶然潤吾との再会を果たす。

「再び会ったことは必然だったのか」

ホンの心が激しく揺れていく。それは潤吾も同じだった。彼も運命的な再会に神秘的なものを感じていた。

5年前に愛が終わったときに2人が知らずにいた「愛のあとにくる特別な感情」。それが今度は永遠のものに昇華するのかどうか。それがストーリーの重要な鍵を握っていく。こうして、現在の冬の韓国と5年前の春の日本が絶妙に対比されながら、美しくも切ない愛が描かれる。

坂口健太郎は「シナリオを初めて読んだとき、とても美しい物語だと思いました」と語っている。その「美しい物語」がこの秋、日本と韓国でかならず話題になることだろう。

文=康 熙奉(カン・ヒボン)

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