9月25日、Netflixオリジナルシリーズ『京城クリーチャー』シーズン2の制作発表会が開催され、主演のパク・ソジュン、ハン・ソヒ、イ・ムセン、ペ・ヒョンソンと、チョン・ドンユン監督が出席した。
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『京城クリーチャー』は、闇の時代だった1945年の春を舞台に、人間の貪欲が生み出した怪物に立ち向かう2人の若者のロマンスを描いた作品。
シーズン2は、2024年のソウルに舞台が移り、より拡大されたストーリーと深まった人物たちの物語が展開される。
主演のパク・ソジュンは、「撮影が終わってからかなり時間が経ったので実感が湧かない。あの大変だった時間を皆さんと共有できて光栄だ。本当に大変だったが、楽しい時間でもあった。ぜひ楽しんで観ていただければと思う。また、シーズン1ももう一度観ていただければありがたい」と、シーズン2の配信を控えた心境を語った。
ハン・ソヒも「撮影が終わってかなり経ち、ついにシーズン2が世に出るんだなと思う。シーズン1はソジュン先輩と二人でのシーンが多かったが、シーズン2は他の共演者たちも増え、新たな作品を作り上げた感じだ」と述べた。
シーズン1と2の違いについて、パク・ソジュンは次のように語った。
「シーズン1は時代背景のため主にセットや地方での撮影が中心だったが、シーズン2は現代が舞台なので同じ作品だけど新鮮だった。過去にとどまっていたのが現代に来たので、新しい感覚だった。撮影をしながら、違う魅力を見せようと考えることが楽しかった」
さらに、「ハン・ソヒさんが演じたチェオクは70年以上も存在しているが、現代に来て肌がさらに白くなっていた。しっかりアンチエイジングしたな、と感じた。なんでもっと白くなったのか不思議だった」と言い、笑いを誘った。
ハン・ソヒは「チェオクは過去も現在も、利他的な生き方をしている。自分のためではなく、他人のために生きる。シーズン1とシーズン2の違いがあれば、過去には目標や欲望があったけど、時間が経つにつれてそれが薄れていったこと。生きる理由や目的を失い、他者のためだけに生きるようになる。ナジンのせいで老けないし、肌もますます白くなり、身分がバレないように、影のように生きざるを得ない。衣装も全体的に暗いトーンになっている」と語った。
アクションシーンについては、「ワイヤーアクションは初めてだったが、高所恐怖症がなくなった。超人的な力を使うアクションシーンはスピード感が必要で、動作が明確で正確でなければならなかった。多くの練習を重ね、事前にリハーサルを多く行った」と言う。
ハン・ソヒとの共演について尋ねられたパク・ソジュンは、「シーズン2ではもっと息が合って、人間的にも距離が縮まった」と紹介した。
「現代が舞台なので、セリフも普段使う言い回しで演じやすかった。シーズン1ではお互い歪み合うシーンが多かったが、監督はシーズン2でもその感じを引き継ぎたいとおっしゃっていた。彼らがどういった物語を展開していくのかが見どころの一つだと思う」と語った。
「この作品に込められたメッセージは、『私たちだけが痛みを感じているわけではない』『私たちだけが切ない恋を経験したわけではない』だと思う」とチョン・ドンユン監督。彼は「人々をこんなにも苦しめた存在について考えてみるべきだ。彼らに対して妥協せず、頭を下げない姿が重要だと思う。それがこのドラマを作るための企画意図だった。結局、許すことと忘れることは違う、このメッセージを世界中の人々と共有したかった」と強調した。
『京城クリーチャー』シーズン2は、9月27日よりNetflixで独占配信される。
(記事提供=OSEN)
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