韓国ドラマで注目されるのは、ストーリーや出演する俳優だけじゃない。ドラマの脚本を手掛ける脚本家の作品を好んで見る人もいる。特に人気をある脚本家のドラマを3つ紹介しよう。
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●『アルハンブラ宮殿の思い出』(2018年~2019年)
出演者(役名)/ヒョンビン(ユ・ジヌ)、パク・シネ(チョン・ヒジュ)、パク・フン(チャ・ヒョンソク)、キム・ヨンリム(オ・ヨンシム)
『イニョン王妃の男』『三銃士』などを手掛けたソン・ジェジョンが脚本を務めた作品で、ビジネスで韓国からスペインを訪れた投資会社代表が、革新的なARゲームの暗号開発者を探す物語となっている。
ドラマの中でIT投資会社代表を演じたユ・ジヌを演じたヒョンビン、ユ・ジヌがスペインで出会ったホステルの主人チョン・ヒジュに扮するパク・シネ。主演を務める2の演技が特に魅力的で、忘れられないほどすばらしかった。
●『ホテルデルーナ~月明りの恋人~』(2019年)
出演者(役名)/ヨ・ジング(ク・チャンソン)、IU(チョン・マンウォル)、チョ・ヒョンチョル(サンチェス)、パク・ユナ(イ・ミラ)
『美男〈イケメン〉ですね』『花遊記〈ファユギ〉』『僕の彼女は九尾狐〈クミホ〉』などのドラマを手掛けてきたホン・ジョンウンとホン・ミランの姉妹が脚本を務めた作品だ。
1000年を生きる女性社長と超エリート青年のファンタジーラブロマンスで、主演であるIUとヨ・ジングの息のあった演技に注目だ。
舞台となっているのは幽霊となっているホテルなので、ドラマを見ながらゾクッとする場面もあるが、ファンタジーラブロマンスなのでトキメキと感動を味わうことができるので、ぜひオススメしたい作品だ。
●『シークレット・ガーデン』(2010年~2011年)
出演者(役名)/ハ・ジウォン(キル・ライム)、ヒョンビン(キム・ジュウォン)、ユン・サンヒョン(オスカー〔チェ・ウヨン〕)、キム・サラン(ユン・スル)
『トッケビ~君がくれた愛しい日々~』『太陽の末裔』などの話題作があるキム・ウンスクが脚本を手掛けたドラマで、ハ・ジウォンとヒョンビンが主演を務めたファンタジーラブロマンスだ。
ひょんなことから魂が入れ替わってしまった裕福なCEOと貧しいスタントウーマンの魂の物語を描いており、主演の2人はもちろん、他の俳優たちも見事な演技を披露していた名作ドラマの1つとしてぜひ見てほしい作品だ。
文=大地 康
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