『太陽を抱く月』の子役から始まったヨ・ジング成功への道を振り返る

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テレビ東京の韓流プレミアで放送がスタートした『太陽を抱く月』。『涙の女王』で大人気を博したキム・スヒョンが主演を務める時代劇で、架空の朝鮮王朝が舞台となっている。彼は、世子(セジャ)から国王になるイ・フォン役で主演を務める。

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そのキム・スヒョンと共演するのは、イ・フォンの初恋の相手ホ・ヨヌ役のハン・ガインだ。2人が見せる息のあった演技にはぜひ注目してほしい。

物語の序盤では、少年時代のイ・フォンが登場する。それを演じているのがヨ・ジングだ。彼は、『太陽を抱く月』の他にも、『ペク・ドンス』や『根の深い木-世宗大王の誓い-』などでも子役として名演技を披露していた。

そんなヨ・ジングも、今では大人の俳優として立派に活躍している。今回は彼の出演作で、『テバク~運命の瞬間(とき)~』『王になった男』『ホテルデルーナ~月明かりの恋人~』を紹介しよう。

『テバク~運命の瞬間(とき)~』は、チャン・グンソクが朝鮮一の詐欺師ペク・デキルで主演を務めている時代劇だ。

共演者には、少論派(ソロンパ)の長である李麟佐(イ・インジャ)役のチョン・グァンリョル、朝鮮王朝第19代王・粛宗(スクチョン)役のチェ・ミンスがいる。時代劇には欠かせない俳優チョン・グァンリョルの演技はとても素晴らしかった。

この時代劇で、ヨ・ジングはテギルの実弟で朝鮮王朝第21代王・英祖(ヨンジョ)役を務めていた。

ヨ・ジング
ヨ・ジング(写真提供=OSEN)

天才的な演技を見せる俳優

『王になった男』は、主演のヨ・ジングが1人2役を務めており、天才的な演技を見せている時代劇だ。

共演者には、王妃ユ・ソウン役をイ・セヨン、都承旨(トスンジ)イ・ギュ役をキム・サンギョンがいる。特にイ・セヨンの演技は本当に魅力的だった。

このドラマで、ヨ・ジングは道化師のハソンと国王のイ・ホンを演じている。ちなみに、イ・ホンのモデルとなっているのは、朝鮮王朝第15代王・光海君(クァンヘグン)だ。

『ホテルデルーナ~月明かりの恋人~』は、歌手としても活躍する女優IU(アイユー)が主演を務めるドラマだ。彼女は、ホテルデルーナ社長チョン・マンウォル役を演じている。

共演者には、ピザチェーンの御曹司サンチェス役のチョ・ヒョンチョル、総合病院小児科医イ・ミラ役のパク・ユナがいる。2人の演技はとてもすばらしかった。

このドラマで、ヨ・ジングはホテルデルーナ総支配人のク・チャンソン役で出演していた。

子役時代から多くの時代劇に出演してきたヨ・ジング。『太陽が抱く月』でもハン・ガインと息のあった演技を見せてくれるだろう。

文=大地 康

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