【韓ドラ嫌いを変身させる魔法作品】この3本がダメなら今後はもう勧めません!

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もしも友人の中に韓国ドラマが嫌いな人がいるとしよう。そんな人を韓ドラ好きに引き込もうとしたら、どんなドラマを推薦する? 絶対に効果的だと思える3本をピックアップしてみよう。

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●『社内お見合い』(2022年)

〔どこが面白いのか〕笑えるし、ハラハラする。まさにラブコメの王道を行くドラマ。主役のアン・ヒョソプは食品大手企業のカン・テム社長を演じ、キム・セジョンは社員のシン・ハリに扮した。2人は偽装恋愛をしていくのだが、いつしか本物のラブロマンスに変わっていく。

なんといっても、シン・ハリのキャラが本当にユニーク。とてつもない爆笑ヒロインだ。アン・ヒョソプも筋金入りのイケメンで、見ていて本当に絵になる。何か嫌なことがあっても、『社内お見合い』を見ていたら心から没頭できて気分が軽くなってくる。

● 『キム秘書はいったい、なぜ?』(2018年)

〔どこが面白いのか〕パク・ソジュンが演じたのは財閥企業の副社長ヨンジュンで、彼はルックスと頭脳が申し分のないナルシストだ。そんなヨンジュンに長く仕えていたキム秘書をパク・ミニョンが気高く演じていたが、彼女が急にやめると言い出してから、ヨンジュンが情けないほどにボロボロになってしまった。

そのあたりの落差をドラマが痛快に描いている。とにかく、ハイセンスで笑えるシーンがとても多く、ずっと見ていると爽快な気持ちに絶対になれる。

アン・ヒョソプ、パク・ソジュン、キム・スヒョン
左からアン・ヒョソプ、パク・ソジュン、キム・スヒョン(写真提供=OSEN)

●『涙の女王』(2024年)

〔どこが面白いのか〕全世界で爆発的な人気を得たのも大いに納得。キム・スヒョン&キム・ジウォンの主役カップルが魅力的だし、起承転結がハッキリしたストーリーにはワクワクさせられるし、財閥家の暮らしぶりの描写やドイツのロケなどの映像も素晴らしい。

しかも、財閥家が没落して田舎で居候生活を始めるというどんでん返しが愉快だ。しかも、悪役が恐ろしいほど嫌な奴ばかりで、善意を信じて見ていくと、ドラマから大きなプレゼントをもらえる気分になれる。そんな宝物を見つけられる作品なのだ。このドラマだけは絶対に見逃したくない。

文=康 熙奉(カン・ヒボン)

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