Netflixで配信されているドラマ『家いっぱいの愛』は、家族の絆と愛情を描くファミリーロマンスだ。本作には、家族に見捨てられた後、「家族ビラ」というマンションのオーナーとなるピョン・ムジンを演じるチ・ジニ、ムジンの元妻で「Jプラス」というスーパーの試食販売員をしているクム・エヨンに扮するキム・ジスが共演している。
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さらに、ムジンとエヨンの娘で「Jプラス」のプライベートブランド食品チームでMD(マーチャンダイジング/店づくりの考え方や商品化計画、商品政策を意味するマーケティング用語)のピョン・ミレをソン・ナウンが演じている。
そして、「Jプラス」社長の息子のナム・テピョンに扮するチェ・ミンホ、ムジンとエヨンの息子でミレの弟のピョン・ヒョンジェを、K-POPグループ「ASTRO」のユンサナが務めている。
物語の第2話では、マンション「家族ビラ」でエヨン、ミレ、ヒョンジェと再会したムジンは、冷静にエヨンたちが住んでいることを知らなかったと話す。
その翌日、「家族ビラ」の住人たちはこぞってムジンの話をする。なぜなら、ムジンはエヨンと夫婦だったことに、事業を始めても自らの手でダメにしてしまうでくの坊として知られていたからだ。
そんな彼にビラを購入するほどの財力があることに住人たちは驚きを隠せずにいたのである。
その後、復縁を望んでビラの買ったことを明かしたムジンは、エヨンに引っ越しを止めるように言っているところをミレに見られてしまう。ミレの怒声が響いた瞬間、ムジンは突然頬を蹴られてしまう。その蹴りの主はJプラス社長の息子で警備員のナム・テピョン(チェ・ミンホ扮)だった。
それでは、ここから第3話の物語の重要な部分をクローズアップして紹介しよう。
ミレを救ったことでアイドル的な存在となったテピョン。ミレはそんな彼がエヨンとムジンの件を社内で話すのではないかと恐れていた。
一方、テピョンはムジンの頬を蹴り飛ばしたことをミレに謝罪しようとするが……。
『宮廷女官チャングムの誓い』でミン・ジョンホとしてすばらしい演技を披露していたチ・ジニの主演作。彼の演技は現代劇でも本当に魅力的だ。
文=大地 康
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