女優ソ・イェジが約2年ぶりに公式席上に姿を現した。
2020年のドラマ『サイコだけど大丈夫』で大きな人気を得たソ・イェジ。しかし、大衆の注目を受けるやいなや、元彼氏との過去が暴露され、噂になった。
ソ・イェジは同僚俳優のキム・ジョンヒョンと交際関係にあり、2人は2018年に秘密恋愛をしていた。当時、キム・ジョンヒョンはとあるドラマの制作発表会で無表情と誠意のない対応で相手役のソヒョンを困惑させる非マナー態度を取って論争を起こし、キム・ジョンヒョンは健康上の理由で作品から中途下車したことがあった。
その行為は実は当時恋人だったソ・イェジが操縦したためだったことが明らかになり、空前絶後のガスライティング騒動に発展。2人が交わしたカカオトークのメッセージまで暴露され、波紋は一波万波に広がった。
ソ・イェジを巡る議論はそこで終わらず、学歴偽造、校内暴力(いじめ)、スタッフへのパワハラ疑惑など数多くの論難が起き、彼女の人気は一瞬にして墜落した。
校内暴力など一部に対しては「事実無根」と立場を表明したが、すべての疑惑を解明することはできず、以後10ヶ月間活動できず。ソ・イェジは2022年にtvNドラマ『イブ』で再起を狙ったが、扇情性と酷評だけを残して苦々しい失敗に終わった。
その後ソ・イェジは前所属事務所のゴールドメダリストと決別して2年間一人で過ごしたが、今年5月からはSNS活動を再開しファンと疎通を開始。
今年6月にはソン・ガンホ、コ・ソヨン、ティファニー・ヤングなどが所属しているSUBLIMEと専属契約を結んだ。
そして8月23日、ソウルのロッテデパートで開かれたメイクアップアーティストブランドの30周年記念新製品発売フォトイベントに登場した。SUBLIMEと専属契約を結んだ後、初めての公式行事であり約2年ぶりの復帰活動だっった。
「ありがとうございます」と招待してくれたブランドに感謝の挨拶をしたソ・イェジ。Vネックのホワイトブラウスにバラの花の飾りがついたレッドミニスカートをマッチさせ、ビッグサイズのリボンでヘアスタイリングをしてセクシーさにラブリーさを加えた姿は印象的だった。強烈なレッドリップも目を引いた。
約2年ぶりに公式席上だったが、ソ・イェジは緊張した様子も見せず、取材陣の前で堂々と明るく笑って登場した。
SUBLIME側は「演技に対する情熱と八色鳥の魅力を持ったソ・イェジと共に新しいシナジーを起こせるパートナーになるよう、全面的な支援と努力をする予定だ。多くの関心をお願いする」と明らかにした。
約2年ぶりの公式席上に出て復帰活動にエンジンをかけた彼女が、本業である役者業にいつ戻るか関心が集まっている。
(記事提供=OSEN)
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