子役出身女優コ・アソンが、昨年の釜山国際映画祭に参加できなかったことに対し、残念な思いを明かした。
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8月21日、新作映画『韓国が嫌いで』のメディア試写会が行われ、主演を務めたコ・アソン、チュ・ジョンヒョク、キム・ウギョムと、チャン・ゴンジェ監督が出席した。
同作は、20代後半の女性・ゲナが、自分の幸せを追い求めて職場と家族、彼氏を後にして1人でニュージーランドへ行く物語だ。同名の小説を原作としており、昨年開催された「第28回釜山国際映画祭」の開幕作に選ばれた。
昨年の釜山国際映画祭に出席予定だったが、仙骨骨折のため欠席したコ・アソン。
彼女は「映画祭の直前、仕事のため美容院でメイクをしてもらって階段を降りていた時に怪我をして、2カ月ほど入院していた。開幕作に選ばれたと聞いてとても嬉しく、スケジュールも押さえていたのに、参加できなくて残念だった。車椅子にでも乗って行くつもりだったが、到底座っていることができず、行けなかった。どうしても観客に会いたくて、電話でGV(観客との対話)に参加した」と振り返った。
チャン・ゴンジェ監督も「当時、コ・アソンさんが来られず、残念だった。ソン・ガンホさんが映画祭のホストだったので、(『グエムル-漢江の怪物-』で共演した)2人が再会したら良いなと思っていた。観客もアソンさんに会えず残念がったし、質問をたくさん受けた記憶がある」と語った。
新作映画『韓国が嫌いで』は、8月28日に韓国公開。
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