【猛暑になると見たくなる】真夏のギラギラ陽気にピッタリのドラマ3選!

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夏本番となって、天気予報は猛暑の予測オンパレードになっている。こんな時期になると、季節の風物詩のように夏のイメージのドラマを見たくなる。外はどんなに暑くても、冷房が効いた部屋でアイスを食べながら見るストーリーは最高だ。

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●『海街チャチャチャ』

海街チャチャチャ
画像=tvN

放送年・放送局/2021年・tvN

出演者(役名)/シン・ミナ(ユン・ヘジン)、キム・ソンホ(ホン・ドゥシク)、イ・サンイ(チ・ソンヒョン)、コン・ミンジョン(ピョ・ミソン)

真夏を象徴する青い海をイメージさせるドラマだ。とにかく、港町で生きる人々と海辺の景観が魅力的だった。その中心にいたのが、地元で一番愛されるキャラだったドゥシクであり、ソウルからやってきた歯科医師のヘジンだった。2人のラブロマンスには素敵な海を思わせる爽やかさがあった。

ただし、ドゥシクの過去の苦しみが描かれる場面は見ていて辛かったが、海が最高の「癒し」になっていた。それにしても、主役のキム・ソンホは夏がよく似合うイケメン俳優だ。

●『気象庁の人々:社内恋愛は予測不能?!』

気象庁の人々:社内恋愛は予測不能?!
(写真提供=npioeエンターテインメント、JTBCスタジオ)

放送年・放送局/2022年・JTBC 

出演者(役名)/パク・ミニョン(チン・ハギョン)、ソン・ガン(イ・シウ)、ユン・バク(ハン・ギジュン)、ユラ(チェ・ユジン)

本当に珍しいことに、「気象庁」という職場が舞台になっている。「その日の天気」が物語の重要なファクターであり、特に夏に関連する気象現象が多く取り上げられていた。たとえば、「ヒートアイランド現象」「光化学スモッグ」「不快指数」「梅雨」「熱帯夜」など。それだけに、夏のイメージが強く残るドラマとなっていた。

主役のパク・ミニョンが演じるのは総括予報課長のチン・ハギョンで、ソン・ガンが扮しているのは気象に関して天才的な才能を持った予報官イ・シウである。2人が展開する「年の差を超えたラブロマンス」はとてもスリリングで、特にハギョンの勝ち気な性格が小気味よかった。

●『私たちのブルース』

私たちのブルース
画像=tvN

放送年・放送局/2022年・tvN

出演者(役名)/イ・ビョンホン(イ・ドンソク)、シン・ミナ(ミン・ソナ)、イ・ジョンウン(チョン・ウニ)、ハン・ジミン(イ・ヨンオク)

季節的には夏に特化したドラマではないのだが、全編にわたって爽快で美しい海のシーンが満載となっており、夏に見ると一層気持ちが高ぶってくる。なんといっても、豪華キャストが集結して最高級のシナリオで作られている。舞台は済州島(チェジュド)。オムニバス形式で登場人物がどんどん入れ替わるが、特に海に生きる人たちに愛着を持てる内容となっている。

中心的に描かれたのはハン・ジミンが演じたヨンオク。彼女は新米の海女だが、稼ぎを増やすために独断で動いてしまって、見ていてハラハラさせられた。それでも、海と共に生きる人たちの情熱と優しさが心を和ませてくれた。

文=康 熙奉(カン・ヒボン)

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