俳優ファン・ジョンミン、チョン・ヘインが主演したリュ・スンワン監督の新作映画『ベテラン2』(原題)が、来る9月5日から15日まで開催される「第49回トロント国際映画祭」のスペシャルプレゼンテーション部門に公式に招待された。
5月に開催された「第77回カンヌ映画祭」のミッドナイトスクリーニング部門に公式招待された以降、2度目の国際映画祭での上映となる。
2023年に『密輸 1970』がガラプレゼンテーション部門に招待されたリュ・スンワン監督にとっては、トロント国際映画祭に2年連続で参加することとなった。
特に注目すべきは、2015年に前作『ベテラン』がバンガードセクションで上映された後、その続編が9年ぶりに招待されたことだ。非常に意義深い出来事である。
トロント国際映画祭は、カンヌ映画祭、ベルリン国際映画祭、ヴェネツィア国際映画祭と並んで、世界の4大映画祭として知られている。北米の映画業界関係者が多数参加することで知られており、ハリウッド映画が多数出品される映画祭だ。
カンヌ映画祭に続き、トロントで再び国境を超えた映画の楽しさと完成度を披露する『ベテラン2』は、2015年に観客動員数1341万人を記録した『ベテラン』の続編で、ベテラン刑事(演者ファン・ジョンミン)の率いる犯罪捜査隊に末っ子刑事パク・ソヌ(演者チョン・ヘイン)が合流し、世の中を騒がせた連続殺人犯を追うアクション犯罪捜査劇。韓国では9月13日に公開される。
(記事提供=OSEN)
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