7月からテレビ朝日でリメイクされる『SKYキャッスル』はどんなドラマなのか

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韓国で社会現象を巻き起こすほど大評判になった『SKYキャッスル~上流階級の妻たち~』は、極端な学歴社会、不公平な格差社会、子供の教育問題をリアルに描いていた。

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この話題作が7月から日本版リメイク『スカイキャッスル』としてテレビ朝日で放送されることになった。出演するのは松下奈緒をはじめとして木村文乃、比嘉愛未、小雪など。充実したキャストとなっている。

日本版がどんな内容になるのかが楽しみだが、改めて『SKYキャッスル~上流階級の妻たち~』を振り返ってみよう、

このドラマに登場するのは「SKYキャッスル」と言われる超高級住宅の居住者たちだ。裕福すぎる人たちが一番気になっているのは「いかに子供たちを超難関大学に入学させるか」ということ。特に、最高峰のソウル大学医学部がみんなの目標だ。

主人公のハン・ソジン(ヨム・ジョンア)は、娘をソウル大学に入学させるために必死だ。夫のカン・ジュンサン(チョン・ジュノ)も地位のある医師なのだが、娘にはそれ以上の期待をかけている。

SKYキャッスル~上流階級の妻たち~
画像=JTBC

視聴者に問題を投げかけるようなドラマ

ソジンが頼ったのが、息子をソウル大学医学部に合格させたばかりのイ・ミョンジュ(キム・ジョンナン)。この人のノウハウを受け継ぐために、豪華なパーティーを開いて媚びを売っていた。

おかげで、ミョンジュの紹介でソジンは有能な入試コーディネーターのキム・ジュヨン(キム・ソヒョン)の指導を受けられるようになった。ソジンもホッと安堵した矢先に恐ろしいことが起こった。ミョンジュが自殺してしまったのである。

それ以来、「SKYキャッスル」に住む人たちの本性が次々にあらわになってくる。裕福な人たちを苦しめていたのは、野心と虚栄のために身を崩す生活だった。

何が本当の幸せなのだろうか……そんなふうに視聴者に問題を投げかけるようなドラマが『SKYキャッスル~上流階級の妻たち~』であった。こうしたドラマが日本でリメイクされるというのも本当に興味深い。

文=康 熙奉(カン・ヒボン)

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