Netflixで配信されているドラマ『ヒーローではないけれど』。韓国のJTBCでも放送されており、主演を務めるチャン・ギヨンとチョン・ウヒが息ピッタリの演技を披露している。
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本作で、チャン・ギヨンが演じているのは、超能力一家であるポク家の長男でタイムスリップ能力を持つポク・ギジュだ。そして、チョン・ウヒが扮するのは、ギジュの運命の女性だが詐欺師のト・ダヘである。
共演者にも注目してほしい。
ポク・ギジュの母親で予知夢(未来に起こる出来事を予知する夢)を見る能力を持つポク・マヌム役のコ・ドゥシム、ギジュの姉で飛行能力の持ち主ポク・ドンヒ役のキム・スヒョン、ギジュの娘で心を読む能力を持つポク・イナ役のパク・ソイがいる。
3人とも演技がとても素晴らしく、チャン・ギヨンやチョン・ウヒとも息ぴったりだ。
物語がドラマチックに展開していくが、特に第5話は重要なシーンが多いので、ここでクローズアップしてみよう。
「未来のあなたが持ってきた」と言ってギジュに婚姻届を渡すダヘ。そのことに戸惑いを隠せないギジュだが、「本当に恋に落ちるのか確かめてみよう」といきなり彼女にキスをする。突然のことに驚きを隠せないダヘは、自分の部屋に戻ってからも興奮が収まらなかった。
一方のギジュは、彼女から渡された婚姻届を見ていたが、未来が決まっているからといって従うわけにはいかないと思い、それを引き出しにしまう。その後、ソファで横になった彼は、いつのまにかダヘにキスをした瞬間に戻っていることに気づく。
そのことを思い出したからであって、特別な時間だったわけではないと否定して再び横になるが、何度もその時間に戻ってしまうことに困惑するが……。
物語が進むたびに様々なことが明らかになっていき、面白くなっていく『ヒーローではないけれど』。しかし、まだまだ謎めいた部分が多い。
果たして、ギジュとダヘの関係はこれからどうなっていくのか。今後の展開から目が離せない。
文=大地 康
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